どうも、島左近です。
2019年9月3日。
本日は、出雲大社に朝一でお参り。
やはり出雲大社は早朝の人の少ない時間帯が好き。
そして念願の八重垣神社へ。
島根一人旅最終章は縁結びの地へ。男一人で向かう。
旅のしおり
【訪問日】2019年9月3日(火)
【ルート】
6:09 電鉄出雲市
↓ 一畑電車・北松江線
6:17 川跡
6:19
↓ 一畑電車・大社線
6:31 出雲大社前
★出雲大社
8:00 出雲大社前
↓ 一畑電車・大社線
8:11 川跡
8:13
↓ 一畑電車・北松江線
8:22 電鉄出雲市
8:31 出雲市
↓ JR特急やくも10号・岡山行
8:56 松江
9:16 松江駅(バス停)
↓ 松江市営バス・八重垣神社-テクノアークしまね・八重垣神社行
9:34 八重垣神社(バス停)
★八重垣神社
★鏡の池
★山神神社
10:25 八重垣神社(バス停)
↓ 松江市営バス・松江しんじ湖温泉駅行
11:01 松江しんじ湖温泉駅(バス停)
★宍道湖しじみ館
★宍道湖畔しじみ茶屋
14:00 松江
↓ JR特急やくも20号
16:38 岡山
16:53
↓ JR新幹線のぞみ42号・東京行
17:25 新神戸
早朝出雲大社参り
朝は6時過ぎの始発で出雲大社へ向かう。
今回で出雲大社は4回目である。
出雲大社までの道はお店がたくさんあって楽しい。
が、しかし、早朝では空いているはずもない。
これもまたいいのだ。
人の少ない道。
![](https://shimasakon.sakura.ne.jp/wordpress/wp-content/uploads/2019/12/DSC_0158-1024x512.jpg)
この周辺に人がいないって珍しい。
去年来たときは、この鳥居が工事中だった気がする。
綺麗になった鳥居が朝日で輝いているのも、いとをかし。
スーーーハーーーーー
朝の人のいない静けさと、この神聖な空気感。
詳しい場所や見どころ、御由緒などは、出雲観光ガイドをみていただきとうござる。
鳥居をくぐり、坂を下るこの出雲大社。
不思議な造りである。
途中、ふと溝で動くモノの気配を感じる。
カミキリムシみたいな虫がひっくり返っていたのだ。
これはかわいそうだ。
拙者は手を差し伸べる。
「ありがとう。きっと良い旅になるよ。」
どこかから不思議な声が聞こえる気がする。
そんな虫さんを後にし、本殿へ向かう。
![](https://shimasakon.sakura.ne.jp/wordpress/wp-content/uploads/2019/12/DSC_0166-1024x512.jpg)
出雲大社は、二礼四拍手一礼の作法でお参りをする。
これはなぜなのか?
どういった由来があるのかは誰か教えてほしいものである。
お参りをし、縁結びお守りもいただき、御朱印もいただいた。
そして帰り道である。
またどこかから声が聞こえる。
「ちょっともう一回助けておいでくれなはれ」
ん?
そう。行きに助けたあの虫さんである。
もう一度手を差し伸べ、今度は木々のある方に歩いて行った。
元気であれ。
清々しい気持ちで出雲大社参りを終える。
今回は時間の都合上ここまでにし、出雲大社を後にする。
出雲大社周辺のお店や感動は、別の機会にまたお伝えしたい。
いざ、八重垣神社へ
早々に出雲大社を去り、松江駅に向かう。
松江駅からさらにバスに乗ること約15分。
ついにたどり着いた。
八重垣神社である。
![](https://shimasakon.sakura.ne.jp/wordpress/wp-content/uploads/2019/12/DSC_0180-1024x512.jpg)
こちらは、あのヤマタノオロチを退治したスサノオノミコトゆかりの地であるそうだ。
ヤマタノオロチから稲田姫をお救いになり、結婚された。
この地は、稲田姫を御隠しした地である。
詳しいことは、神社のホームページに目を通していただきたい。
この神社は観光雑誌や、ネット上でも人気の縁結びスポットである。
女子旅がやたらと強調される昨今。
今回は男一人で訪問する。
本殿でお参りをし、御朱印をいただく。
どうやら辺りに人は少ない。平日の朝ということもありゆったりお参りができた。
この神社、奥の院に鏡の池がある。
鏡の池の縁占いが有名なのだ。
神札授与所で1枚100円で占い用紙を購入し、いざ出陣。
![](https://shimasakon.sakura.ne.jp/wordpress/wp-content/uploads/2019/12/DSC_0175-1024x512.jpg)
もっと人が多いものかと思ったが、この通り人は誰もいない。
この鏡の池は、稲田姫が御隠れになった際に飲料水として使用したり、
御姿を映した池であるそうだ。
この奥には稲田姫を祀った天鏡神社が鎮座している。
さっそく池に近づく。
神聖な空気である。そして水は非常に美しい。
拙者は占い用紙を水面に浮かべて、10円玉をそっと乗せる。
![](https://shimasakon.sakura.ne.jp/wordpress/wp-content/uploads/2019/12/DSC_0168-512x1024.jpg)
「気力を持ち続けよ 北と東 吉」
気力だけはいつも持ち続けている。
写真の上方に注意してみてほしい。
イモリが現れた。かわいらしい泳ぎである。
イモリが紙を横切ったり、つついたりすると良いことがあるらしい。
拙者は出会えただけでも、良い気分になれた。
占いは、15分以内に沈めば縁が早く、15分以上だと縁が遅く、
近くで沈むと身近な人と、遠くで沈むと遠方の人とご縁があるそうだ。
結果はどうだったのか?
ドキドキしながら、待つこと5分もしない間に近くで沈んでいった。
早いうちに身近な人と縁があるのかもしれない。
この間、鏡の池には拙者一人。
非常にゆったりした時間を過ごせた。
これは、出雲大社で助けた虫さんの恩返しかもしれない。
そんなことを考えながら、鏡の池を後にする。
奥の院から本殿に戻る途中、ふと見覚えのあるものが。。。
男根だ!!
![](https://shimasakon.sakura.ne.jp/wordpress/wp-content/uploads/2019/12/DSC_0177-1024x512.jpg)
こちらは本殿横の山神神社。
日本のこうした生殖器を供える風習は、なにかしら神秘的で好きなのは拙者だけであろうか?
こうした地への訪問記もいつかまたご紹介したい。
謎の施設 宍道湖しじみ館でちょっと気になるしじみバーガー
八重垣神社を後にした拙者は、バスで松江しんじ湖温泉駅へ向かう。
行先はしじみ館である。
目的はしじみバーガーである。
駅から歩いてすぐ。
![](https://shimasakon.sakura.ne.jp/wordpress/wp-content/uploads/2019/12/DSC_0186-1024x512.jpg)
中はしじみについての展示とお土産屋さんからなっている。
しじみ館の中にある、宍道湖畔 しじみ茶屋に訪問。
宍道湖畔 しじみ茶屋 – 松江しんじ湖温泉/ハンバーガー | 食べログ (tabelog.com)
今回は目的のしじみバーガーを食す。
![](https://shimasakon.sakura.ne.jp/wordpress/wp-content/uploads/2019/12/DSC_0187-1024x512.jpg)
うむ。なかなか美味である。
しじみソフトクリームなるものもあるらしい。
なかなか変わっていて面白い。次回はぜひ食したい。
残念ながら2020年で宍道湖しじみ館は閉館したそうです。
島根旅が終わる
さぁ。こんな島根旅もついに終わりを迎える。
今日は夜にお仕事があるので、夕方までには神戸に帰らねばならないのだ。
少し時間があったので、宍道湖うさぎの近くで宍道湖を眺めながらゆったり。
秋ももうすぐ近づくのだ。
このあとどのような人生を送っていこうか。
ふとそんなことを考えながら、島根を去る。
晩御飯か昼ご飯かわからないが、旅の締めは駅弁である。
![](https://shimasakon.sakura.ne.jp/wordpress/wp-content/uploads/2019/12/Photo_2019-12-23_05-44-34_PM-1024x1024.png)
今回は、かに寿しをいただく。
やはり駅弁は良いものである。
特急に揺られ旅は終わった。
〈おわり〉
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