東海道五十三次滋賀県旅の記録京都府近畿地方

東海道五十三次を歩く旅 第1弾【京三条大橋から大津宿】

東海道五十三次

急遽決定!大津城攻め

甘いものを食べ、体力回復した島左近。
城が近くにあると知ると、城攻めしたくなるのである。

先ほどのカフェから約10分ほどで、京阪びわ湖浜大津駅に到着。
駅からはすぐに大津城跡に行ける。

大津城といえば、関ケ原の際東軍に寝返った京極高次殿が籠城した城である。
毛利元康殿、立花宗茂殿、毛利秀包殿らの約1万5千の軍勢が城攻めしたが、容易に落とせず関ケ原の戦い当日にようやく開城。
この軍勢が関ケ原で戦っていれば、歴史は変わったかもしれない。
無念である。

縄張り図。琵琶湖に面した水城であったことがよくわかる。

琵琶湖の美しい冬景色。遠くの山に雪が積もっている。
歩きすぎて足はボロボロ。足を引きずりながらJR大津駅までまた歩く。

大津市のマンホール。これまで見てきたものとは違う種類。
ホームページによると、「市の木(山桜)、市の花(叡山すみれ)、市の鳥(ゆりかもめ)」を中心に、大津絵の「藤娘」と「鬼の寒念仏」を左右に、下段に「びわ湖」と「瀬田の唐橋」をあらわしたものだそうだ。

16:05 大津駅到着。
今回は東海道からも少し外れて歩いた場所もあるので、スマホの歩数計では17.84 km(27033歩)。
京都河原町駅から大津駅までは5時間45分。

東海道五十三次を歩く旅を始めてみたが、道中色々な看板や史跡があり非常に楽しい1日であった。
これなら次からも続けていけそうである。
歩くからこその発見があるのも、この旅の楽しさのひとつなのだ。
今回の旅のおさらいは下のマップからどうぞ。

(おわり)

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