旅の記録岐阜県中部地方

長良川鉄道で行く郡上八幡日帰り旅 前編《長良川鉄道を満喫し水の町を歩く》

旅の記録

どうも、島左近です。

今年の夏は3年ぶりに青春18きっぷ旅をしてきました。
最後の1回分を消費するために、今回は念願の郡上八幡へ行くことに。
青春18きっぷが使えるのは、美濃太田駅まで。
美濃太田駅からは1日フリーきっぷ(2700円)を購入し、長良川鉄道で郡上八幡へ向かう。
行きは、長良川鉄道ゆら~り眺めて清流列車1号に乗ることができた。
やはり鉄道旅はすばらしい。

旅のしおり

訪問日:2022年9月4日(日)

5:22 摩耶
↓ JR神戸線 京都行
5:53 大阪
5:55
↓ JR京都線快速 長浜行
7:42 米原
8:04
↓ JR東海道本線
8:36 大垣
8:40
↓ JR東海道本線特別快速 豊橋行
8:53 岐阜
9:09
↓ JR高山本線
9:44 美濃太田
9:56
↓ 長良川鉄道ゆら~り眺めて清流列車1号
11:18 郡上八幡
郡上豚骨ラーメン カンミナ 郡上八幡店
やなか水のこみち
郡上八幡旧庁舎記念館(マンホールカード)
いがわ小径
-----前編はここまで-----
郡上八幡城
宗祇水(白雲水)
宗祇庵(そうぎあん)
郡上八幡麦酒こぼこぼ

16:02 郡上八幡
↓ 長良川鉄道 美濃太田行
16:31 みなみ子宝温泉
日本まん真ん中温泉 子宝の湯

17:49 みなみ子宝温泉
↓ 長良川鉄道 美濃太田行
18:44 美濃太田
19:01 
↓ JR高山本線
19:33 岐阜
19:50
↓ JR東海道本線新快速
20:39 米原
20:54 
↓ JR琵琶湖線新快速 姫路行
22:33 芦屋
22:37 
↓ JR神戸線 西明石行
22:48 摩耶

長良川鉄道 ゆら~り眺めて清流列車を満喫

神戸から約4時間20分かけて、美濃太田駅にようやく到着。
18きっぷはここまで。
ここからは長良川鉄道に乗り換える。
美濃太田駅で、1日フリーきっぷ(2700円)を購入。
美濃太田ー郡上八幡の片道運賃は1380円なので少しだけお得。途中下車するとよりお得感がある。
絶妙な値段設定である。

今回は偶然にも、絶景ポイントでスピードを落として走ってくれる「ゆら~り眺めて清流列車」に乗ることができた。
ゆら~り眺めて清流列車|【公式】長良川鉄道株式会社 (ながてつ ) (nagatetsu.co.jp)
ちなみに、観光列車「ながら」というのも走っているらしい(別料金必要)。この日の下り列車は予約でいっぱいだったらしい。
観光列車「ながら」特設サイト (nagatetsu.co.jp)

謎のキャラクターでラッピングされた電車に乗り込む。
この日は日曜日ということもあり人は多め。
座席は空いていたが、車窓の撮影をしたいので最後尾で電車旅を楽しむことにした。

なんか見たことある感じやと思ったら、やはりさくらももこ氏による絵であった。
車内もこんな感じ。
GJ8マンとは – [公式サイト]GJ8マン 「郡上八幡を舞台にした、さくらももこ新作地方まんが」 (gj8man.com)

9:56 美濃太田駅を出発。
ここからは郡上八幡まで、約1時間20分の電車旅になる。

しばらくはまっすぐな線路を走る。田んぼの緑が美しい。
こういう風景はやはり良い。

関駅からは女性の社員さんがマイクを使って、絶景ポイントの説明や地元の名産などを解説してくれる。
そんなサプライズがあるとは知らなかった。非常に楽しい旅の始まりであった。

絶景ポイントでは速度を落としてくれるため、写真撮影がしやすい。
動画もいっぱい撮ったので、そこらへんはまた後日まとめようと思う。

長良川鉄道は、その名の通り、長良川に沿った鉄道。
そのため車窓からは美しい長良川を望むことができる。

ここ数日天気は悪かったみたいだが、この日は運よく晴れてくれたので、その景色は実に美しかった。
ずっと景色を楽しめ、1時間20分なんてあっという間だった。

11:18 郡上八幡駅に到着。
2両あった電車は切り離され、1両目の電車はそのまま終点北濃駅に向かって行った。

清流と名水の城下町、郡上八幡の町歩き

駅はこんな感じ。駅ではレンタサイクルが利用できる。
レンタサイクル | 【公式】長良川鉄道株式会社(ながてつ) (nagatetsu.co.jp)
郡上八幡観光の中心地までは駅から徒歩約20分(約1.5km)なので、借りると便利だろう。
今回はお酒を飲む可能性が高かったので、歩いて巡ることにした。

あまごがデザインされたマンホール。
駅横の観光案内所でマンホールカードが配布されているはずだったが、まさかの在庫切れ。
最近マンホールカードの在庫切れが多い気がする。
人気が出てきて嬉しいような、悲しいような。

めっちゃ並んでる鰻屋さんを横目に、ふとラーメン屋さんの匂いに誘われる。
鰻にしようか、蕎麦にしようかと迷ってたけど、豚骨の良い匂いで即決。なによりお腹がすいていた。

券売機で買うシステム。カンミナセット(1320円)を注文。
豚骨ラーメンと鶏ちゃんにご飯がついてくる。

郡上豚骨ラーメン カンミナ 郡上八幡店 – 郡上八幡/ラーメン | 食べログ (tabelog.com)

電車での長距離移動の疲れをとってくれる、豚骨の濃い味。むちゃくちゃ美味しい。

これが鶏ちゃん。「とりちゃん」じゃないよ。「けいちゃん」って呼ぶんだよ。
奥美濃地方の郷土料理らしく、しょうゆや味噌ベースのたれに漬け込んだ鶏肉をキャベツなどと焼いた料理なのだ。
「鶏ちゃん」とは – 鶏ちゃん合衆国 公式ホームページ (keichan-us.com)

これがまた白ご飯とあう。そして、最後はラーメンに鶏ちゃんを投入して味変。
これはこれでまた美味。郡上八幡に来たらぜひ訪れてほしい。

ご飯も食べて元気いっぱい。やなか水のこみちへ到着。
時間的なものか、建物の陰でよい写真が撮れなかった。
子どもたちが水に足をつけて遊んでいた。水は冷たくて気持ちよかった。

雰囲気は抜群。人が多かったので、全体の写真をとるのは諦めた。

郡上八幡旧庁舎記念館に到着。
昭和11年に建てられた洋風建築で、平成10年国の登録文化財に指定されている。
食堂やお土産コーナーがある。このあたりが観光の中心地だと思われる。
ここでは、マンホールカードをゲット。ここは在庫有。うれしい。

GJ8マンのマンホールカード。写真のマンホールは郡上八幡城の近くにあった。
マンホールとマンホールカードの絵柄が違うことには、実はさっき気づいた。

先ほどの郡上八幡旧庁舎記念館からすぐの場所にある、いがわ小径。
すでに入り口から良い雰囲気が感じられる。

用水路に沿った細い道を歩く。

でかっ!!
鯉の餌が売っているからか、巨大な鯉が大量に泳いでいる。

お気に入りの1枚。
水面にカメラを近づけると鯉が寄ってくるからご注意を。

あまごマンホールカラーバージョンは、このいがわ小径の途中にある。

反対側。左側に川に向かう階段がついていたので進んでみた。

吉田川という名の川で、長良川に合流する。
天気が良くてほんとによかった。

青色に輝く美しい吉田川の水。
水の町を堪能したので、念願の郡上八幡城を攻めることに。

城に行くまでの道でみかけた食品サンプル。本物に見えるな。

郡上八幡出身の岩崎瀧三氏が、食品サンプルの事業化に初めて成功したそうだ。
郡上八幡では食品サンプルづくりを体験できる施設もいくつかある。
郡上八幡・食品サンプル創作館「さんぷる工房」 (samplekobo.com)
サンプルビレッジ・いわさき|食品サンプルの岩崎模型製造株式会社 (iwasakimokei.com)

美しい町並みを満喫しながら城に向かう。
後半はいよいよ郡上八幡城を攻める。

〈後半へ続く〉

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