どうも、島左近です。
2022年9月4日(日)の郡上八幡日帰り旅後編は、念願の郡上八幡城を攻める。
結構ガッツリ山城であった。
山城を攻め落とした後は、カフェで一服。
最後はビール→温泉→ビールの黄金ルート。
旅のしおり
訪問日:2022年9月4日(日)
5:22 摩耶
↓ JR神戸線 京都行
5:53 大阪
5:55
↓ JR京都線快速 長浜行
7:42 米原
8:04
↓ JR東海道本線
8:36 大垣
8:40
↓ JR東海道本線特別快速 豊橋行
8:53 岐阜
9:09
↓ JR高山本線
9:44 美濃太田
9:56
↓ 長良川鉄道ゆら~り眺めて清流列車1号
11:18 郡上八幡
★郡上豚骨ラーメン カンミナ 郡上八幡店
★やなか水のこみち
★郡上八幡旧庁舎記念館(マンホールカード)
★いがわ小径
-----後編はここから-----
★郡上八幡城
★宗祇水(白雲水)
★宗祇庵(そうぎあん)
★郡上八幡麦酒こぼこぼ
16:02 郡上八幡
↓ 長良川鉄道 美濃太田行
16:31 みなみ子宝温泉
★日本まん真ん中温泉 子宝の湯(閉館)
17:49 みなみ子宝温泉
↓ 長良川鉄道 美濃太田行
18:44 美濃太田
19:01
↓ JR高山本線
19:33 岐阜
19:50
↓ JR東海道本線新快速
20:39 米原
20:54
↓ JR琵琶湖線新快速 姫路行
22:33 芦屋
22:37
↓ JR神戸線 西明石行
22:48 摩耶
22:37
↓ JR神戸線 西明石行
22:48 摩耶
山城 郡上八幡城を攻める
時刻は13:00。城攻め開始。
秋なので、でかい蜂が飛んでる中ビビりながらの山城攻めである。
ただし、山城といってもコンクリートで舗装された道を登っていく。
上の方まで車でも行けるので、足に自信のない方でも問題はない。
少し登った城山公園に、山内一豊殿とその妻千代殿の像。
後ろの木々の間から頭を出しているのが郡上八幡城である。
千代殿の父は郡上八幡城創始者・遠藤盛数殿の娘という説があるそうだ。
郡上八幡城にまつわる歴史物語・伝説 – 郡上八幡城 (hachiman-castle.com)
ちなみに山内一豊殿は、関ケ原の際、真っ先に自身の居城である掛川城を家康に差し出し東軍に味方したような男である。
なので、拙者はこの男、あまり好きではない。
前編でも載せたこの写真のマンホールは、この城山公園近くにある。
城山公園からはさらにグネグネ道を歩いていく。
地質図をみるとこの山城一帯は、ジュラ紀中期の砂岩や泥岩が分布する地域である。
写真のように大地の変動の跡がみられる。おそらく、砂岩が褶曲(地層や板状の岩体が波のように曲がっている構造)した地層である。
13:20。歩き始めて約20分でいよいよ石垣が見えてきた。
モミジの緑色が美しい。秋になると「天守炎上」と例えられるほどの紅葉スポットであることに納得。
ぜひ紅葉の季節にも来てみたい。
珍しい曲線状の石垣。昔からの姿なのか、それとも改修されて現在の姿になっているのかは謎。
いよいよ天守が見えてきた。天守は、戦災消失前の大垣城を参考に昭和8年(1933年)に建てられた木造天守である。
模擬天守ではあるが、日本最古の木造再建城である。
城がかっこよく見えるポイント。写真ポイントが示されていて、親切なお城である。
たしかにカッコいい。
城の入場券売り場の横の売店で、エネルギーチャージ。
郡上八幡サイダー(250円)で喉を潤す。
入場料320円を払い、いよいよ天守に攻め入る。
隅櫓と顔出しパネル。顔出し…やりたかった…。
天守を正面から。4層5階建ての木造の天守。天守台の石垣の色の違いは、なんだろうか?
天守内はさすが木造。歩くとずっとギシギシ鳴っていた。
天守からの眺め。ん?謎のUFOみたいな施設?
UFOの正体は総合スポーツセンターだった。
城下町を見下ろすことができる。
続百名城スタンプは天守1階で押すことができる。
これにて城攻め完了。満足であった。
郡上八幡城 | 岐阜郡上市・郡上八幡の日本最古の木造再建城 (hachiman-castle.com)
再び 郡上八幡町歩き
城攻めをしたことで満足した拙者は再び町歩き。
郡上おどり像を発見。
郡上おどりは、阿波踊り・花笠踊りと並んで日本三大民謡踊りといわれるらしい。
7月中旬から9月上旬にかけて30夜以上にわたって踊られ、8月13日~16日までの4日間は、徹夜で踊り明かすらしい。
面白いのは、観光客も見るだけではなく、一緒になって踊るのがこの郡上おどりの特徴である。
ちょうどこの日は前日9月3日(土)が、おどり納めだったらしい。
詳しくは下のサイトをご覧ください。
郡上おどり (gujohachiman.com)
宗祇水近くの小駄良川。吉田川との合流地点になっていて、川で遊ぶ子どもたちがたくさんいた。
河原でのんびりできる。
先ほどの赤い橋を渡ってちょっと歩いた先にあるマンホール。
宗祇水(そうぎすい)に戻ってきた。
環境省の「名水百選」の第1号に選定された湧水だそうだ。
室町時代の連歌師である宗祇がこの湧水の傍らで庵を結んで愛用したことから「宗祇水」と呼ばれるようになったらしい。
この左隣の建物が宗祇庵。まだ次の電車まで時間があるため、少し一服することにした。
宗祇庵カフェセット(1700円)を注文。
これはちょっとテンション上がった。
味は甘さも控えめのパフェで、冷たいお抹茶との相性も最高である。
お抹茶処 宗祇庵【公式】- [郡上市]|Sougian matcha【Official】- [Gujo]
お抹茶処 宗祇庵 – 郡上八幡/カフェ | 食べログ (tabelog.com)
入ったときは偶然にも席が空いていたが、帰るときには行列が出来ていた。
ことごとく運が良い。
疲れもとれたので、ぶらぶらと駅へ向かう。
町は郡上おどりの提灯が飾られていた。
また、郡上おどりの季節にも来てみたいものだ。
街灯も郡上おどり。
ぶらぶら歩いていると、クラフトビールの文字が。
やはり城攻めのあとは酒。どこで飲もうかなと考えていたら偶然見つけたお店。迷わず店内に入る。
こぼこぼ – 郡上八幡/ビアバー | 食べログ (tabelog.com)
おすすめしていただいたビール(グラス500円)を中庭でいただく。
サイコー。柚子の風味がして美味しかった。名前は憶えていない…
メニューも豊富で、飲み比べセットみたいなのもあるので、ビール好きにはぜひ訪れてほしいお店。
美味しすぎて、すごい勢いで飲み干してしまった。
郡上八幡駅まで戻り、16:02の電車に乗り温泉へ向かう。
みなみ子宝温泉駅で温泉を満喫
残念ながら、みなみ子宝温泉は2024年9月28日にて営業終了したみたいです。
悲しい…。
16:31
みなみ子宝温泉に到着。郡上八幡からは約30分。
なんとこの駅、ホームが温泉に直結している夢の温泉駅である。
次の美濃太田方面の電車は17:49なので、約1時間20分ほど温泉でゆったりとできる。
入浴料は大人700円だが、長良川鉄道を使うと300円で入浴できる。
駅を降りる際に、運転手さんから降車証明書をいただき、それを見せると割引してくれます。
日本まん真ん中温泉 子宝の湯 【公式ホームページ】 (kodakaranoyu.jp)
露天風呂もあり、疲れた身体が癒される。
お食事処もあるので、電車待ちも至福のひと時である。
ビールセット(870円)をいただく。
明方ハムと枝豆、キャベツがついてくる。たまらん。ほかにもメニューは豊富だった。
休憩所から電車がいつくるかもわかりやすくなっている。これは面白い。
ギリギリまで楽しめるのが、温泉直結駅の良い所。
時間があったので、ちょっと周辺をぶらぶら。ここら辺のマンホール。
17:49の電車に乗り、今日の旅は終了。
18:44
美濃太田駅に到着。
ここから4時間かけての地獄の青春18きっぷ旅である。
行きは良いが、帰りはしんどいのがこの旅。何回新幹線に乗ろうかと思ったことか。
初の郡上八幡だったが、想像していた以上に良い町だった。
まだまだやり残しはあるので、また紅葉の時期にでも行ってみたいと思う。
皆さんもぜひ、郡上八幡を訪れてみてください。
郡上市の観光スポット掲載数No.1!TABITABI郡上(たびたび郡上) (tabitabigujo.com)
〈おわり〉
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