旅の記録岐阜県中部地方愛知県

2020年、城初め。一泊二日美濃盗りの旅。一日目Part2~美濃金山城と夜の犬山城~

旅の記録

どうも、島左近です。

未だに続く関ヶ原の残党狩り。
しつこく命を狙う忍びに館がばれたので引っ越した。
という事情もあり、久々の更新。

一日目後半は、美濃金山城を攻める。
明知城も攻める予定だったが、今回は時間がなく断念。
夜は鵜沼駅まで戻って、満月と犬山城の撮影に向かう。
果たして撮影は成功するのか?

旅のしおり

【訪問日】2020年1月11日(土)

これまでの復習。

【ルート】
5:24 六甲道
↓ 京都行
5:53 大阪
5:55
↓ 快速・長浜行
7:42 米原 (JR東海の窓口で青空フリーパスを購入)
8:04

8:36 大垣
8:40
↓ 特別快速・豊橋行
8:53 岐阜
★金神社
★伊奈波神社
★正法寺(岐阜大仏)
★岐阜城
12:30くらい? バス停(岐阜市歴史博物館前)
↓ 岐阜バス(200円)
12:50くらい? 岐阜駅前

【ルート】
13:15 岐阜
↓ JR高山本線・飛騨古川行
13:52 美濃太田
14:01
↓ JR太多線・多治見行
14:08 可児
14:14 新可児
↓ 名鉄広見線・御嵩(みたけ)行(230円)
14:18 明智(名鉄線)
★美濃金山城

16:31 元兼山町役場前
↓ YAOバス(250円)
16:45 明智駅
名鉄明智駅~新鵜沼駅(510円)
|  17:06 明智(名鉄線)
|   ↓ 名鉄広見線
|  17:10 新可児
|  17:14
|   ↓ 名鉄広見線・中部国際空港行
|  17:34 犬山
|  17:40
|   ↓ 名鉄犬山線急行・名鉄岐阜行
|  17:43 新鵜沼
★犬山城と月の撮影

名鉄鵜沼宿駅~新鵜沼駅(170円)
|  18:58 鵜沼宿
|   ↓ 名鉄各務原線・犬山行
|  18:59 新鵜沼
19:13 鵜沼
↓ JR高山本線-太多線
20:06 多治見
★多治見トロン温泉・天の湯(閉館)
22:05 多治見
↓ JR中央本線快速・中津川行
22:32 恵那

【本日の宿】シティホテル ミチ

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中山道を横切り美濃金山城を攻めるの巻

岐阜城下を去り、電車に乗って明智駅に到着。

予定では、御嵩(みたけ)駅まで電車で行き、そこからレンタサイクルを借りるつもりであった。
だが、悠長に岐阜城を攻めてしまった。急な予定変更も一人旅ならではである。

ちなみにここ明智駅から美濃金山城まではおよそ3.6kmの道のり。
これから歩くのだ。冬にも関わらず暑い。春のような心地よさである。

さて、明智駅はまだ可児市である。
ここのマンホールはサツキの花がデザインされている。
サツキの花は可児市の花に制定されているらしい。

駅から数分、可児川を渡るとマンホールのデザインは変わる。
ここから先は、可児郡御嵩町になるらしい。

このマンホールは、駅から20分くらい歩いた中山道伏見宿付近で見つけた。
こちらは御嵩町の木として制定されているアカマツがデザインされている。
なんかカッコイイ!!

そしてここが中山道の伏見宿。
そういえば、中山道ってこんな所を通っているのか。
関が原の際は、徳川秀忠軍はこの中山道を通って遅れてやってきたはず。
あの時は、真田昌幸殿とその倅信繁殿が、秀忠軍を足止めしたのだ。
もう少し連携が取れてたらと思うと悔しくてしょうがない。

御嵩駅周辺は、宿場町として栄えていたらしい。
中山道宿場町巡りもしてみたいもんだ。

なんてことを考えながら歩くこと約1時間。
ついに到着。
美濃金山城の大手口である。

ここは山城である。ということで、早速攻め登る。
道はしっかり整備されているため、非常に歩きやすい。
ふぅ。やっと着いたか。いや、まだである。

これは出丸跡にみられる石垣である。
逆光で見にくいが立派な野面積みの石垣である。
この辺りは駐車場になっていて、ライダー達も城攻めしていた。
ここからまだ登っていく。よく見ると登り口に何かがある。

なんと。これはトラップか?
カチッ。押してみることに。

3201。いつから数えてこの数なのか。
どうやらここからが本番らしい。気をひきしめていこう。
少し登ると三の丸跡付近に石垣が見える。

破壊されており、なんとも哀愁を感じる。
この城は、森可成殿が城主となり、その息子森長可殿、そしてその弟であるあの森蘭丸殿が城主を務めた。
関が原の後に破城された。

さらに登る。
途中、石垣や枡形も見つつようやく到着。本丸跡である。

これを見たとき、城攻め完了の法螺貝が聞こえる。
とてつもない達成感。
なんせここまで歩いてきたのだ。
帰りはバスに乗ろう。この時点で時間は16時前。
降りて16時半のバスに乗らねばならぬ。
帰りは搦手口から一気に駆け降りる。帰りはひたすら下るだけだから楽だ。

これは山を下りきった米蔵跡の石垣である。
かなり立派である。じっくり見たいところだが、急いでバス停に向かう。
なんとか、可児市観光資料館で百名城スタンプゲットだぜ。
隣の山城ミュージアムには時間の都合で断念。
なんとかバスの時刻にも間に合い、近くのバス停から明智駅まで戻る。

満月と犬山城

もはや今日のメインイベントとなってしまった。
明智城にも行きたかったが、今日は満月なのである。
そう、こういう写真が撮りたかったのだ。

ペイントで描いたイメージである。
このショットを撮るために急いで名鉄で新鵜沼駅まで戻る。
新鵜沼駅からは木曽川に沿って暗い住宅街を歩き、西に向かう。
月は出始めているが、お腹がすいた。そして冷えた身体は肉まんを求める。
腹が減っては戦はできぬ。そう、これはもう時間との闘いである。

ようやくライン大橋に着いた。
着いて思ったことは意外にも城が近い…。
これはイメージ通りの絵が撮れない気がする…。
しかし橋の上には多くの撮影仲間がいた。
みんな一眼レフカメラである。
拙者はパナソニックのデジタルカメラ。60倍ズーム効くから平気だ。
と思ったが、寒さと高倍率であるが故の手振れ。

何度も挑戦した挙句。撮れたのはこの一枚。

これはこれで満足のいく一枚だ。
犬山城天守の鯱と月である。
かなりの満足感だ。
当初の予定ではなかったがなかなかの出来である。

もう一枚、橋の上から撮った。
これは満月と犬山城天守。

これはこれで美しい。犬山城はこじんまりしてるが、威厳を感じる。
拙者は好きである。

旅の仕上げは風呂と酒と肉

満足するとすぐに次の目的地に行きたくなる。
帰りも暗い住宅街を通って、鵜沼宿駅まで歩く。
女性一人ではあまりオススメできない。
なんとか無事に駅に着き、今度は一挙に多治見まで向かう。

多治見は何度かお世話になった。
なぜ多治見か?
それは、駅近くに温泉と焼き肉があるからだ。

まずは、こちら。
多治見トロン温泉天の湯。入浴料は700円だ。
駅から徒歩10分以内で温泉。
冷えた身体は温まった。

多治見トロン温泉 天の湯は、残念ながら2021年に閉館となったそうです。

風呂に入ると、腹は減る。ちょうど駅まで戻る途中に店はある。
飛騨牛ホルモン焼肉酒場フジ山
ビールとタン、飛騨牛カルビ、せせり、その他何かを食べて今日の旅も満足。
やはり旅の最後は風呂と美味しいごはんとお酒。

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明日の城攻めに備えて、本日は恵那駅で宿泊。

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こうして一日目は終わった。

〈二日目につづく〉

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