どうも、島左近です。
ここから4回にわたって、2023年8月17日~20日の新潟・福島・栃木3泊4日夏の電車旅をお届け。
1日目は新潟。彌彦神社と弥彦山を訪問。
2日目は、念願の只見線に乗って福島県会津若松へ。
会津若松城を攻め、白虎隊自刃の地へ向かう。
3日目は、大内宿でタイムスリップを体験し、そのまま鬼怒川温泉で廃墟撮影。
4日目は、世界遺産である日光の社寺をお参り。
1日目は、新潟空港からバスと電車で彌彦神社に向かう。
ずっと行きたかった彌彦神社。
朝から幸運の嵐に恵まれることに。
1日目は小出駅まで向かうため青春18きっぷを使用。
行先によっては「えちごワンデーパス」を使用する方がお得だと思われる。
えちごワンデーパス えちごツーデーパス:JR 東日本 (jreast.co.jp)
旅のしおり
訪問日:2023年8月17日(木)
7:10 大阪空港
↓ JAL2241便
8:15 新潟空港
8:30
↓ 新潟交通・直交リムジンバス・新潟南口行(420円)
8:55 新潟駅南口
9:22 新潟
↓ JR越後線
10:20 吉田
10:24
↓ JR弥彦線
10:32 弥彦
★彌彦神社
★弥彦山
15:11 弥彦
↓ JR弥彦線
15:20 吉田
15:29
↓ JR弥彦線
15:48 東三条
15:55
↓ JR信越本線
16:22 長岡
16:34
↓ JR上越線・水上行
16:51 小千谷
★ぽけふた(小千谷駅前)
★道の駅 ちぢみの里おぢや
19:18 小千谷
↓ JR上越線・越後湯沢行
19:36 小出
★小出ホテルオカベ
【本日のお宿】
小出ホテルオカベ
小出ホテルオカベ – 宿泊予約は【じゃらんnet】 (jalan.net)
幸先の良いスタートで彌彦神社に向かう
7:10 大阪空港を出発。
旅が始まった。機内は人が少なく快適。
今年のお盆は台風が近畿地方を直撃していたが、なんとか台風も去り旅先にも影響はなさそう。
モクモクと立ち上る雲。
田んぼだらけの平野。何度見てもこういう景色は美しい。
8:15 新潟空港に到着。
本来なら、9:00のバスで新潟駅に向かうため、弥彦駅に到着するのは13:46。
これは弥彦線の電車の本数が少ないためである。
なんせ、吉田駅発弥彦駅着の電車は10:24の次が13:38。
しかしまぁ幸運にも8:30のバスに間に合ってしまったのだ。
新潟駅周辺で3時間くらい時間を潰す予定だったが、急遽計画を変更し彌彦神社に向かう。
8:55 新潟駅に到着。新潟空港からはバスで約25分で到着。
9:22 吉田行の列車に乗る。
ピンクと黄色のラインが可愛らしい。この電車は乗ったのとは別の電車だと思う。
10:20 新潟駅から58分、吉田駅に到着。
10:24発の弥彦行の電車に乗り換える。
10:32 弥彦駅に到着。吉田駅からは8分。
JR弥彦線の終着駅である弥彦駅。
JR弥彦線は東三条駅から弥彦駅の17.4kmを結ぶ路線である。
駅前に設置されているでっかい看板。「弥彦まちあるきMAP」。
ここから彌彦神社までは900m。歩いて15分くらいである。
弥彦村マンホール。
越後平野を見渡せるロープウェーと弥彦山、春の桜や競輪選手が描かれている。
彌彦神社の横には競輪場があり、こちらは日本で唯一の村営競輪場だそうだ。
道路沿いの歩道を歩いて行く。所々標識があるのでありがたい。
さらに進んでいくと観光案内所がある。
こちらにはカラーマンホールが設置されている。
10:58 ゆっくり歩いたので20分くらいで彌彦神社一の鳥居に到着。
寄りたかったお店が11時前で開いていなかったので先に参拝することに。
この日は、照ノ富士関 奉納土俵入りの日だったそうだ。
平日だったので人もそんなに多くなくゆっくり参拝できた。
彌彦神社の御創建について、社伝によると天香山命は第六代孝安天皇元年(西暦紀元前392年)二月二日に越の国開拓の神業を終えられ神去り坐して神劒峰(弥彦山)に葬られ、御子である第一嗣・天五田根命が廟社を築き奉祀した事に始まります。下って第十代崇神天皇の御代(御在位:紀元前97~30年)に、第六嗣(天香山命より七代)建諸隅命が勅を奉じて社殿を造営して以来、御歴代の天皇の勅による社殿修造がなされ、第四十三代元明天皇和銅四年(711)には勅により神域の拡張と神戸及び神領の境を定めたと伝えられております。
御由緒|歴史・由緒|越後一宮 彌彦神社 (yahiko-jinjya.or.jp)
よって彌彦神社は御創建から二千四百年以上の歴史を有する神社です。
参拝後、来た道を戻りなにかを発見。
日本で最初の石油の蒸留窯だそうだ。2基しか現存しないうちの1基が展示されている。
鹿が日陰で休んでいた。
境内では、鹿や他に日本鶏が育てられている。
神社内をゆったりと散策したあと、拝殿脇より送迎バスに乗って弥彦山ロープウェイ乗り場に向かう。
山麓駅から山頂まではロープウェイで5分。
ロープウェイ内は人も多く暑い暑い。
最高の見晴らし!弥彦山にある珍スポット!?
12:20 弥彦山ロープウェイ山頂駅に到着。
標高634mの弥彦山からみる日本海は絶景!
えっ?謎の塔が建っている?
とりあえず塔の方向へ向かってみることに。
日本海と反対方向には越後平野。これも美しい!田んぼに雲が映るのもまた良い。
これが謎の塔。この塔はパノラマタワーという回転昇降式展望塔である。
360度ぐるぐるまわりながら上っていく塔で、日本海と越後平野の絶景を堪能できる施設である。
現存するものとしては日本最古であるそうだ。
あとで乗ってみる。
展望レストランが開いていると思っていたら、土日祝日のみの営業。
ということで軽食の焼きそばを景色を楽しみながらいただく。
腹ごしらえをしたので、彌彦神社 奥宮 御神廟へ行く。
展望レストランから歩いて約15分。
結構激しい階段を登り、弥彦山山頂に到着。
こちらの御神廟には、彌彦神社祭神「天香山命(あめのかごやまのみこと)」と、姫神「熟穂屋姫命(うましほやひめのみこと)」が祭られている。
お参りして、山頂からの景色を楽しむ。たまたまトンボが映りこんだ。
「彌彦山」と書かれた石。
奥の山頂は多宝山(標高633.7m)という弥彦山と峰続きの山である。
本当に美しい景色。
御神廟に向かう鳥居。
右側に社務所があり、書置きだが御朱印をいただける。
展望レストランまで戻って、売店でパノラマタワー・クライミングカーセット乗車券500円を購入。
パノラマタワーからの日本海側の景色。
遮るものがなく、遠くにうっすらと佐渡島を見ることができた。
越後平野の絶景!
動画も撮ったけど、この絶景と楽しさはパノラマタワーに乗った人だけの特権。
ぜひ、現地に行って乗ってみてほしい!これは本当にオススメ!!
約8分間の回転。酔うかと心配したが全然そんなことなかった。
あっという間の8分間。
素晴らしい景色をありがとう。
13:50 弥彦山からの景色を堪能しつくしたので下界に戻ることに。
山頂では軽食も食べて約1時間半遊んだ。
14時のロープウェイまで時間があったので、写真撮影。
この角度はなかなか恐怖感がある。
弥彦山ロープウェイ (hotel-juraku.co.jp)
ロープウェイを降り、バスで神社脇まで送迎してもらい歩いて駅に向かう。
次の電車まで時間があったので、途中おもてなし広場でアイスを購入していただく。
おもてなし広場 | スポット | 弥彦観光協会公式サイト/やひ恋 (e-yahiko.com)
ポケふたと温泉!小千谷にも珍スポット…
15:55 弥彦駅15:11発の電車に乗り、途中吉田駅で乗り換え東三条駅に到着。
弥彦線の終着点である。写真の駅名標は信越本線のものである。
16:22 長岡駅に到着。花火大会で有名な長岡である。
一度は行ってみたいが、毎年タイミングが合わずなかなか行けていない。
乗り換え時間12分で16:34発の電車に乗り、小千谷駅へ向かう。
ここからは上越本線になるみたい。
「長岡花火」公式ウェブサイト 世界へ、未来へ、平和への想いをつなぐ花火(一般財団法人 長岡花火財団) (nagaokamatsuri.com)
16:51 小千谷(おぢや)駅に到着。
なぜ小千谷に立ち寄ったのか?それはポケふた(ポケモンマンホール)があるからである。
しかも4枚のマンホールが設置してある。
新潟県 | ポケモンマンホール『ポケふた』 (pokemon.jp)
改札を出て駅前に発見した珍スポット。錦鯉の地下通路。
どうやら、小千谷市は錦鯉発祥の地らしい。
錦鯉の里という気になるスポットもある。
小千谷市 錦鯉の里-つちかわれた伝統と地場産業を明日へ伝える総合産業会館サンプラザ (nishikigoinosato.jp)
錦鯉地下通路の口元に設置されているポケふた。
錦鯉の町なので、コイキングのマンホール。色違いのコイキングも一緒。
駅から中心街の方に向かうと、マンホールカード2枚とポケふた3枚を攻略できるのだが今回は断念。
なぜなら、夏の猛暑で疲れが限界に達していたから。
そしてなにより、今日泊まる宿は大浴場がないから温泉に入りたかったから。
ということで20分かけて、「道の駅ちぢみの里おぢや」まで歩くことに。
田んぼに囲まれた住宅街を歩く。
錦鯉が描かれたマンホールを発見。
なにかいる。えっ?恐竜!?これまた珍スポット臭がする…。
17:12 駅から約20分歩いて温泉が併設されている道の駅に到着。
バスタオル、タオル付で900円。(令和5年11月2日から料金が変わるらしい)
バスタオル、タオル付はありがたい。
日帰り温泉| 道の駅 ちぢみの里 おぢや| 小千谷市 (chijiminosato.com)
ぷはぁ~!風呂上がりの一杯は最高!
温泉内のレストランで夕食も済ますことに。
新潟の名物とか食べようと思ったが、油淋鶏がおいしそうだったのでゆーりんちー定食(1180円)を注文。
満足。めちゃ美味しくて大正解。
ここから20分また歩くのがつらかった…
19:09 途中コンビニで晩酌セットと明日の朝食を買い駅に戻ってきた。
錦鯉が光っていた。
小千谷にはぜひまた来なければいけない。きっと他にも素敵な珍スポットがあるはず…。
19:36 小千谷駅19:18発の電車に乗り、小出駅に到着。
本日の目的地。駅前の小出ホテルオカベにて一泊。
駅からすぐ。
ホテルの部屋から見た小出駅のホーム。
明日は始発の只見線に乗って、会津若松を目指す。
ちなみにこの日は、信号トラブルで只見線が運転見合わせになっていた。
運転が再開されるか心配しつつ眠りにつく。
【本日のお宿】
小出ホテルオカベ
小出ホテルオカベ – 宿泊予約は【じゃらんnet】 (jalan.net)
《2日目につづく》
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