和歌山県旅の記録近畿地方

ラピュタの世界!?RPGの世界!?友ヶ島でダンジョン散策~和歌山1泊2日電車旅1日目~

和歌山県

どうも、島左近です。

2024年6月2日(日)~3日(月)の和歌山1泊2日電車旅。
一日目は、所要時間約5時間の友ヶ島散策。
二日目は、午前中のみの和歌山城攻め。

ついにこの日がやってきた。念願の友ヶ島。
友ヶ島には、明治時代に造られた砲台跡が残っており、その空間はラピュタの世界とよく似ていることで有名である。
実はこの日、東海道(四日市~桑名)を歩く予定だったが、天気予報は雨。
一方、和歌山の天気は晴れ。友ヶ島汽船は通常運行。
これは友ヶ島に来てくれ!ということだろう。
ということで朝起きて10分後の予定変更。
いざ、友ヶ島に出陣!

由良要塞「友ヶ島」
友ヶ島は、黒船来航の頃から大阪湾を守る要衝とされ、紀州藩は幕命により友ヶ島奉行を置きました。明治時代になるとさらにその重要性が高まり旧陸軍により由良要塞の要所として大規模に整備されました。大きな大砲を島内のあちこちに備え、約600人の兵隊が駐屯する要塞となり、第2次世界大戦が終わるまで一般人の立ち入りができませんでした。

友ヶ島砲台群の役割
砲台には敵艦隊との長時間にわたる砲戦継続を目的とした「砲戦砲台」と、狭い海峡部などを通過する敵艦を待ち伏せて射撃することを目的とした「要撃砲台」などがありますが、友ヶ島では第3・第4砲台が「砲戦砲台」、それ以外の砲台が「要撃砲台」となっています。
砲戦砲台は山地に築かれることが多く、砲台に付随して造られる「観測所」の指示による間接照準によって、榴弾砲(放物線状の湾曲した弾道)を放ち、敵艦を頭上から攻撃します。一方、要撃砲台は敵艦を横から攻撃する目的で、カノン砲(水平に近い弾道)を備砲し、砲身及び射程距離が長いことが特徴となっています。

砲台跡|和歌山市 (city.wakayama.wakayama.jp)

旅のしおり

訪問日:2024年6月2日(日)

7:55 大阪
↓ JR大和路快速・加茂行
8:10 新今宮
8:17
↓ 南海特急サザン5号・和歌山市行
9:13 和歌山市
9:23 
↓ 南海加太線・加太行
9:47 加太
★ゑびすや
11:05 加太港
↓ 友ヶ島汽船(往復2200円)
11:25 野奈浦桟橋

11:56
★第2砲台跡
12:15 
★第1砲台跡
★友ヶ島灯台

12:52
★第5砲台跡
13:18
★タカノス山展望台
13:40
★第3砲台跡
14:45
★第4砲台跡
15:35
★らぴゅカフェ

16:30 野奈浦桟橋
↓ 友ヶ島汽船(往復2200円)
16:50 加太港
★淡嶋神社
★めで鯛食堂

19:27 加太
↓ 南海加太線・和歌山市行
19:52 和歌山市
20:04
↓ JR紀勢本線・和歌山行
20:10 和歌山

【本日のお宿】

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南海加太線・めでたいでんしゃで加太へ

9:13
大阪から南海電車で約1時間20分、和歌山市駅に到着。
電車を降りると、ピンク色のめでたいでんしゃがお出迎え。
どうやら様々な色のめでたいでんしゃがあるらしい。

加太さかな線観光列車「めでたいでんしゃ」|南海電鉄 (nankai.co.jp)

9:23
和歌山市駅を出発。
電車内のシートにも鯛!吊革も鯛!こりゃめで鯛!!

9:47
和歌山市駅からは約25分電車に揺られて、加太駅に到着。

加太駅に設置されている「め」。
生まれて初めて、「め」が設置されているのを見た。
せっかくなので、めでたいでんしゃと一緒に撮影。

10:10
加太駅から徒歩約20分(約1.2km)で友ヶ島汽船に到着。
無事チケットを購入。次の11時発のフェリーで友ヶ島に向かう。

ちなみに友ヶ島に向かうフェリーはここだけ。
荒天の際は運休になるのでご注意。
去年行こうとした時は、荒天で運休のため予定を変更せざるを得なくなったのだ…。
あと、水曜日は運休なのでご注意!
訪れる際は友ヶ島汽船公式HPを必ず参照してください!

HOME | 友ヶ島汽船 公式サイト (tomogashimakisen.com)

船の時間までまだ時間があるので、ちょっと腹ごしらえ。
ゑびすやというお店?向かいの店と経営が同じなのか、こちらは朝から開いている。

海鮮づけ丼(1400円)に味噌汁(150円)をつけて注文。
実に美味!
朝からこんな美味しいものが食べれるとは思ってもみなかった。満足、満足。

ゑびすや – 加太/うどん | 食べログ (tabelog.com)

ワクワクドキドキ!友ヶ島でダンジョン散策

11:05
きっぷ売り場が混雑する中、きっぷを持っている人は堂々とフェリーに乗る。
ここから約20分の船旅。一番後ろで景色を楽しみながら友ヶ島に向かう。

ちなみに友ヶ島は、淡路島と和歌山の間にある紀淡海峡に浮かぶ無人の4島、地ノ島、虎島、神島、沖ノ島の総称である。
今から向かうのは、沖ノ島である。

途中、神島の美しい地層を見る。
神島は淡島神社の起源と伝えられている神聖な島で、上陸禁止らしい。
ちなみにこの一帯は、白亜紀後期の和泉層群の砂岩泥岩互層からなる。
地殻変動により、これらの地層は傾斜している。

11:25
いよいよ友ヶ島、野奈浦桟橋に到着!

桟橋近くの様子。台風の影響だろうか?海に続く階段が破壊されている。

顔出しパネル発見!すばらしい。
さて、友ヶ島散策開始!今回は、島を反時計回りに散策する。
まず目指すは第2砲台跡。

11:35
桟橋から歩いてすぐの天照神社に到着。
案内板によると、明治の中頃、旧陸軍の要塞工事が始まったとき、工事の無事を祈願しこの場所に社が建立されたらしい。

小さな社ではあるが雰囲気がある。
無事に友ヶ島散策できるように祈願。

神社を出発し、第2砲台方面に向かう。
途中、謎のオブジェを発見。
RPGなら何か隠し要素がありそうな場所である。

廃墟発見!これは立派な廃墟である。

おそらく奥のレンガ造りの建物も廃墟だと思われる。

海の家の前に設置されたブランコ。

海の横の整備された道を進んで行く。
松の木がええ感じ。

こちらも廃墟。冨士屋別館。これまた立派な廃墟。

昔々はここで軽食を食べることもできたみたい。

ここでシャワーも浴びれたらしい。なんというか、こういうスタイルは初めて見た。
歴史を感じる。

11:54
蛇ヶ池に到着。湿地になっている。
桟橋からはゆっくり歩いて30分程度。
第2砲台は目前である。

爆破された第2砲台跡

11:56
第2砲台跡に到着。桟橋からは歩いて約30分。
美しいレンガ造りの建物である。

説明版はボロボロになっていた。
第2砲台は、大阪湾に侵入する敵艦を砲撃するための要撃砲台としての役割があったらしい。
対岸の淡路島由良地区の砲台と一体となり、挟み撃ちできるように設置されたそうだ。

終戦時に以後の使用を禁じるため爆破され、現在の姿として残っている。

危険な状態なので立ち入りは禁止である。

このツタの感じといい、廃墟としては最高に美しい姿である。

気になる通路。残念ながら立ち入り禁止である。

反対側にも行くことができる。こちら側も美しい。
終始テンション上がりっぱなしだった。

第1砲台跡と友ヶ島灯台

12:15
第2砲台跡からは歩いて5分程度、第1砲台跡に到着。
レンガ造りのトンネルが急に目の前に現れた。
第1砲台は、最初に造られた砲台。

トンネルの向こう側が気になる。
こちらも残念ながら立ち入り禁止。

先ほどのトンネルの右手側に登っていくと、友ヶ島灯台に到着する。

明治5年に点灯し、その後明治23年に移設されたらしい。
第1砲台からの砲撃の邪魔になるとのことで、灯台の位置を現在の位置に移転させたという逸話があるらしい。
現在の灯台は、昭和55年に改築されたものではあるが、ほぼ原形通りに保存されているらしい。

謎の施設を発見。観測所跡かな?

灯台から少し進むと、日本標準時子午線が通る日本最南端の地に至る。
東経135度の地点に立っている。

ぐるっと周ってくると再びレンガ造りの施設。
さっきのトンネルの向こう側だと思われる。

すごくいい雰囲気。もう十分満足。

少し先に進むと幸助松海岸に到着。
次は第五砲台跡を目指す。

北側エリアを守る第5砲台跡

12:52
第1砲台跡から歩いて約20分、第5砲台跡に到着。

井戸の跡?から木が生えている。

第3、第4砲台の死角となる、兵舎や発電所などの軍事施設が集中していた北側エリアを守るために造られた砲台らしい。

第1砲台、第2砲台とは違い、こちらは施設内に立ち入りできる。

第5砲台は明治37年(1904年)に造られたらしい。
これはこれでまた美しい。

弾薬庫?らしき施設。

こちらは扉が閉鎖されている。

この雰囲気もかなり良い。ツタの生え方といい本当に美しい廃墟である。

来た道を引き返し、第3砲台跡を目指して歩いていく途中にある小展望台。
そろそろ昼ご飯にしたいが、もう少し歩くとタカノス山展望台というのがあるそうなのでもう少し我慢。

13:18
第5砲台跡から歩いて約15分で、タカノス山展望台に到着。
標高119.71mのこの場所は、友ヶ島で最も高台にあたる。

展望台からの眺めは絶景。
絶景を眺めながらの昼食は最高。
昼食は家の近くのコンビニで買ってきたおにぎり。
加太駅からフェリー乗り場までにコンビニはなかったので注意。

淡路島もよく見える。
ちょうど正面は洲本市辺り。
お腹も満たされたので、第3砲台跡に向かう。

ラピュタの世界にたどり着く!第3砲台跡

13:40
タカノス山展望台から歩いて約5分、第3砲台跡に到着。
友ヶ島内の5つの砲台のうち最主力の砲台で、砲台跡内にも入ることができる貴重な場所である。

突如現れる、地下へと続く階段。
急にRPGのダンジョンの世界に入り込む。

恐る恐る中に入る。明かりはあるものの、スマホのライトがないと真っ暗。
フェリーにはあれだけ人が乗っていたのに、全然人と出会わない。
慣れるまではかなり恐かった。

階段のすぐ手前右側に部屋を発見。
天井の謎の穴に気を取られてたら、床のトラップ(水たまり)にはまってHP減少。

来た道を振り返る。
こんなダンジョンにこん棒だけ装備して乗り込む勇者は本当に勇者である。

階段を登る。足音が響き渡る。

ついに来た。これがラピュタの世界らしい。
ずっとラピュタの名前を出しているが、ちゃんと最後までラピュタを見たことがない気がする。

最高の空間。異世界に来てしまった。
砲座と呼ばれる場所で、丸い所には大砲が置かれていたらしい。
案内板によると直径3.5mで、360度砲撃可能だったそうだ。

4つの砲座間はトンネルで行き来できる。

砲座間のトンネル。明かりは置かれているが、気持ち程度。

やっと人と出会う。安心というよりも、逆にドキッとする瞬間である。

まるで迷路のような地下施設。

木が釣り下がった出口。これまた雰囲気は最高。

そして、写真スポットとして有名な場所にたどり着いた。
右側は弾薬支庫と呼ばれる施設だそうだ。

かっこよすぎる。人気の場所ではあるが、なぜか人はほとんどいなかった。

先に進むとトンネルがある。ここもまた素敵な空間。

弾薬支庫内は一部水がたまっていて、いい感じに反射する写真が撮れた。

反対側から来た道の方を撮影。最高すぎる。

トンネルの向こう側はどうなっているのか。

出口にでた。

謎の建物。

将校宿舎跡。将兵たちはここで生活していたらしい。

右側が将校宿舎跡、左側は発電所跡らしい。

第3砲台跡の入り口。
野奈浦桟橋から直接来るとここにたどり着くことになる。
名残惜しいが、少し時間が迫ってきたので第4砲台跡に向かう。

第4砲台跡のらせん階段は何処に!?

一度、野奈浦桟橋の方に戻り、海岸沿いの道を東に向かう。
途中、神島の遥拝所がある。

14:45
野奈浦桟橋から歩いて約20分、ついに第4砲台跡に到着。

第4砲台跡の門柱。正面は監守衛舎。
時間的なものなのか、人はほとんどいない。

すごくいい雰囲気。

こちらも地下施設に入ることができる。
入り口手前には、懐中電灯も設置してあり使用することができる。
パンフレットには、「地下施設のらせん階段が特徴的です」って書かれているが、果たしてたどり着けるのか?

ここは本当に真っ暗で、明かりは一切なし。
最後の砲台跡には、水たまりがあり進めなかった。
しかし、水たまりのおかげで美しい写真が撮影できた。

第3砲台跡に比べるとより廃墟感が強い。
木々が生い茂っているその姿はとても良い。

弾薬支庫の中から。

またもや素敵な空間へ。

ちなみにここまで来てらせん階段は見つけられなかった。
悔しいのでもう一周したがやはり見つけられず。
なんか隠し扉内にある貴重なアイテムを取れずに先に進む感じになってしまった。
誰か、たどり着けた人はルート教えてくだされ。

さらば、友ヶ島

15:15
フェリーの時間が15:30。急げば間に合うが疲れたので北垂水海岸で休憩。
謎の生き物の美しい鳴き声に引き寄せられて来てしまった。

残念なことにごみがたまった海岸。

しかし眺めは最高。少しゆったりして野奈浦桟橋に戻る。

15:35
野奈浦桟橋に戻ってきた。次16:30のフェリーが最終便。
フェリーまで時間があるので、らぴゅカフェでジンジャーレモンスカッシュ(400円)を注文。
疲れた身体に沁みわたるぜ。

らぴゅカフェ – 加太/カフェ | 食べログ (tabelog.com)

野生のリス。かわいい。いっぱいいた。

リスってこんなにへばりつけるんやな。かわいい。何度でもいう。かわいい。
16:30のフェリーで無事に加太に戻る。

珍スポット!?人形供養で有名な淡嶋神社

16:54
友ヶ島汽船(フェリー乗り場)から歩いて約5分、淡嶋神社に到着。

紫陽花が美しかった。

こちらの神社、少彦名命(すくなひこなのみこと)と大己貴命(おほなむじのみこと)の祠が加太の沖合いの友ヶ島のうちの神島(淡島)に祀られたことが始まりとされるらしい。

その昔、神功皇后が三韓出兵からお帰りの際、瀬戸の海上で激しい嵐に出会いました。
沈みそうになる船の中で神に祈りを捧げると、お告げがありました。
「船の苫(とま)を海に投げ、その流れのままに船を進めよ。」
その通りに船を進めると、ひとつの島にたどり着く事が出来ました。
その島が、友ヶ島です。その島には、少彦名命と大己貴命が祭られていて、
皇后さまは助けてくれたお礼の気持ちを込めて、持ち帰ってきた宝物をお供えになりました。
その後、何年か経ち、神功皇后の孫にあたられる仁徳天皇が友ヶ島に狩りに来られ、
いきさつをお聞きになりました。そこで、島では何かとご不自由であろうと、お社を対岸の
加太に移され、ご社殿をお建てになったのが、加太淡嶋神社の起こりとされています。

淡嶋神社の起こり (kada.jp)

人形供養の神社としても有名なのである。数多くの日本人形や市松人形が並べられている。
これはなかなか貴重な光景である。

反対側にもたくさん並べられている。
人形以外にたくさんの置物もある。

神社横の海岸で夕陽を眺めるが、雲が出てきた。
加太でご飯を食べれそうなので、開店時間まで時間つぶしをする。

めで鯛食堂で晩御飯

淡嶋神社から駅の方向に歩いて10分の位置に、「めで鯛食堂」というお店をグーグルマップで発見。
店に向かう途中、レトロな自販機と看板を発見。

なんかこういう雰囲気がすごく良い。語彙力がなさすぎる。

忘れていた!マンホールも発見。
紀州てまりを描いたマンホール。

18:00
めで鯛食堂に到着。どうやら宿に併設された食堂らしい。
綺麗なお店でお酒もいただけるそうなので入店。

まずはビールを注文。生き返った。

燻製ポテサラ。最高。美味。

串カツ盛りとあん肝。これも美味。最高すぎる。
日本酒も注文。

そして、しらすピザ。注文しすぎてお腹いっぱい。
大満足!ごちそうさまでした。

めで鯛食堂 – 加太/海鮮 | 食べログ (tabelog.com)

本日のお宿はお気に入りのドーミーイン

20:10
加太駅から電車で約40分、JR和歌山駅に到着。
今夜の宿までは歩いて約10分。
途中、素敵なイルミネーションを発見。

到着。
みんな大好きドーミーイン。
アメトークでドーミーイン芸人を見て興味を持った宿。
一度別の場所で泊ってから、ドーミーインのとりこになったのである。
温泉はあるし、湯上りサービスはあるし、何より朝食のバイキングが最高に美味い!
無料の夜鳴きそばも食べることができる、ワンランク上のビジネスホテル。
今回も最高の一泊を過ごせました。

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〈2日目につづく〉

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