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珍スポットだらけのディープな別府の街を散策!別府湾の美しい日の出を拝む~大分スピリチュアル1泊2日旅〈別府編〉~

大分県

どうも、島左近です。

呼ばれた人しか行けないという宇佐神宮の奥宮・大元神社を登山で参拝。
その後、謎のストーンサークル・佐田京石に行き、念願の宇佐神宮を参拝。
夜は別府に宿泊。温泉と美味しいご飯を食べて心もお腹も大満足。
時間があったので、ディープな別府の街を散策し珍スポットを多数発見。
さて、どんな面白いものが待ち受けているのか?
朝は別府湾の美しい日の出を撮影予定。無事見れるのか!?

旅のしおり

訪問日:2025年1月19日(日)~20日(月)

17:37 宇佐
↓ JR日豊本線 幸崎行
18:33 別府
★餃子の天才 肉汁マフィア

(本日の御宿)
★西鉄リゾートイン別府

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★北浜緑地帯(日の出)
★別府タワー

11:19 別府
↓ 特急ソニック24号
12:37 小倉
12:52
↓ 新幹線のぞみ30号
14:51 新神戸

べっぷぅ~~べっぷぅぅ~~~の別府駅

18:33
宇佐駅から普通列車で約1時間、別府駅に到着。
駅の看板なんかかわいい。

温泉の街!という感じの駅のホーム。
そういえばさっきから何か違和感が…

「べっぷぅ~~べっぷぅぅ~~」

わざとなのか?独特のリズムのアナウンスが流れる。
ぜひ別府駅に降り立ったら注目してほしい。

さすがです。顔出しパネルが駅内に設置されている。
しかも階段降りてきた場所に。

別府駅前には謎の人物が万歳している。

油屋熊八(あぶらやくまはち)氏というらしい。
江戸時代に、30歳で巨万の富を得て、34歳で全財産をなくし、アメリカ、カナダ、メキシコに旅したぶっ飛んだ人物。
46歳で別府温泉でホテル経営を成功させ、その後も別府観光に貢献を尽くした人物らしい。
最高にカッコいい生き方をしていることに尊敬。

別府駅前通りの珍スポット群

駅前通りを歩いて行くと、昭和レトロな映画館を発見。
その名も「映画館ブルーバード劇場」。
思わず足を止めて少し中を見てみた。

ブルーバード情報 | 別府ブルーバード劇場

これはすごい!
もうちょっと早い時間に来ていたら入ってみたかった。

えっ!?人生変わるの?
気になりすぎる。

カラーマンホールを発見!マンホールカードはないらしい。

山は富士 海は瀬戸内 湯は別府
良いリズム感。またまた別のカラーマンホール。

今夜の宿に到着。焼肉ちゃうよ。
別府駅から徒歩約10分(約650m)にある西鉄リゾートイン別府が今夜の宿。
ビジネスホテルだが、露天風呂付の大浴場がある別府温泉をリーズナブルに楽しめる宿。
なにより朝食バイキングが美味しい。

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名前が最高!肉汁マフィア!?

20:00
ホテルの温泉に浸かって別府の夜の街に繰り出す。
ゆっくりしたので、行きたかったお店は残念ながら閉まっていた。
行きに見かけた人生変わる餃子が気になりすぎたので食べに行こうと外に出る。
その前にライトアップされた別府タワーを撮影。

「タワー6兄弟」の1つとされる1957年完成の別府タワー。
展望台があるらしいが、明日の朝に行く予定なので夜は下から撮影だけ。

別府温泉 ようこそ地獄へ!Welcome to HELL!
最高です。なんとか自撮りしたかったけど、カメラの置き場がなくて断念。

肉汁マフィアというお店に入店。
宣伝上手すぎやしないかい?
google mapで色々居酒屋を調べていたが、この看板見たら入るしかない。

座敷になっているので靴を脱いで入店。
まずはビールと大分の郷土料理「りゅうきゅう」を注文。
りゅうきゅうとは、地元でとれた新鮮な魚を、醤油、酒、みりん、ごま、しょうがでつくるタレと和えた郷土料理である。
これがまた美味い!餃子店だったので食べれないかなぁと思っていたが食べることができた。

これが肉汁マフィアの究極のとり天。ボリューム満点。
とり天食べたかったからすごい勢いで食べる。酒が進む。

焼き餃子も美味!

お腹はだいぶ満たされたがまだ肉汁爆発してないので、地獄温泉餃子を注文。
肉汁爆発した。美味しすぎてぺろりと平らげる。
締めの雑炊またはうどんが選べたのでうどんを注文。

お酒も3杯注文し、5480円。大満足!

肉汁マフィア – 別府/居酒屋 | 食べログ

珍スポット!?だらけの夜の別府の街へ繰り出す。

食後は夜の別府の街を散策。
さっそく斬新なラインナップの自販機を発見。

使えるのか!?

懐かしい気持ちになる看板。いつからこの看板なのだろうか?

ガンダムバーを発見。
google mapの口コミによるとかなりマニアックなバーみたい。

眼鏡屋さんのシャッターの絵が最高。

カラーマンホールを発見!

しばらく歩くとでかい天狗と出会う。やよい天狗というらしい。

天狗は神通力により火の厄除け及び自由自在の守り本尊と日本書紀にも記されているらしく、昭和48年に商店街の火災厄除けとして「やよい天狗みこし」が創作されたらしい。

ちゃんと顔出しパネルがあるのが素晴らしい。

また違った絵柄のカラーマンホールを発見。

あてもなく思うがままに歩いていたが、今通ってきた道はやよい天狗通りという商店街だったようだ。

さらにウロウロする。入手困難なレアグッズがあるらしい。気になるな。

気になる看板。健康居酒屋いかんぞう。

別府南映劇場。
やってるのかな?R-18という看板の文字が何とも惹かれる。

駅前高等温泉。
レトロな建物の共同浴場。
「ぬる湯」と「あつ湯」の2種類から選べ、朝早くから夜遅くまで開いている。
2階は格安の素泊まり宿になっているらしい。

これまた気になる。ラーメン屋さんなのか?吉四六ラーメン?と書かれている。
どうやら閉店しているらしい。残念。

別府ヒットパレードクラブ。
1950〜60年代のアメリカンポップス・日本のGSナンバーなどのショーを見ながら、食べ呑み放題でお酒も楽しめるお店。

別府ヒットパレードクラブ(@beppu_hitparadeclub) • Instagram写真と動画

こちらもいい雰囲気の建物。
次来るときはぜひとも行ってみたいお店の1つ。

そんなお店の隣にある、エッチ美容室。
いや、もう名前が…。

楽しい散策を終え、ホテルに戻って温泉に浸かった後は、油屋熊八麦酒で晩酌。

別府湾の美しい日の出を見る

6:45起床。
日の出の時間が7:17だったので、急いで着替えてホテルからすぐの北浜緑地帯に向かう。
良い感じの朝焼けがお出迎え。

良い天気でよかった。

正面に見えるのは美しい工場群。
朝焼けを背景に美しいシルエットが浮かび上がる。

小型の舟が出発。

本当に美しい。
日の出までのこの時間が一番美しいのかもしれない。

太陽がいよいよ顔を出そうとしている。

うぉぉぉーーーー!!!!

出てきた!!!今年初日の出である。

スピリチュアル旅の締めにふさわしい朝陽。

ベストショット。偶然にも鳥が飛んでくれた一瞬を撮影。
波と陽の当たり方がお気に入りの一枚。

美しかった。
大満足でホテルに戻り、温泉からの朝食を楽しむ。

タワー6兄弟の1つ!塔博士が設計した別府タワー!

9:30
朝食後はホテルをチェックアウトし、別府タワーに登る。
券売機を1階で買って、エレベーターで展望台に行く。

別府タワーからみた別府湾。青空が広がる。

山側。なかなか美しい。山頂付近には雪らしき白い筋が見える。

ここにも顔出しパネル!別府はすばらしい。

謎の空間。なかなか楽しい。
ちなみに、この別府タワーは1957年に完成した日本で3番目に建てられた高さ100mのタワーである。
塔博士と呼ばれる内藤多仲早稲田大学名誉教授によって設計された、タワー6兄弟のうちの一つである。
タワー6兄弟とは、名古屋テレビ塔(愛知県)、通天閣(大阪府)、さっぽろテレビ塔(北海道)、東京タワー(東京都)、福岡タワー(福岡県)とこの別府タワーのことを指すらしい。

別府タワーから降り、遠景を撮影。
ちなみに、この別府タワーは2007年に国の「登録有形文化財」に指定されている。

ナニコレ珍百景でも紹介されたアレ

電車まで時間があるので、朝の別府の街を散歩。
廃墟が建ち並ぶ通りにたどり着く。
右側の一部店舗は営業しているらしい。

しばらく歩くと、なにやら変わった木が。
よく見ると人が座っているみたいに見える!?

2010年にナニコレ珍百景に登録されたらしい。
当時よりも木が欠けてしまっているような気がする。

別府駅に戻る。えきマチ1丁目にこれまた素晴らしい顔出しパネルを発見!

しかも何が素晴らしいかって、リバーシブル!!

駅でお土産を購入し、11:19の特急ソニックで帰宅。
実に楽しい別府旅であった。

〈おわり〉

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