旅の記録東北地方福島県

これまでの旅を振り返る~東北編⑥福島県~

旅の記録

どうも、島左近です。
東北編もいよいよラストへ。
最後は福島県。城攻めまつり。

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福島県

2014年8月14日。

珍しくお盆に城攻めか。
旅先は会津若松である。

この旅のスタートは出雲だったらしい。
ひたすら日本海側の電車を乗り継いで東に向かった最終日にたどり着いた。
暑い中、駅から歩いて城攻めに向かう。

途中、この地を黒川から会津に改め、城を築き城下町をつくった蒲生氏郷殿の墓へ。
若くして亡くなった蒲生氏郷殿の辞世の句である。

お墓参り。
関ヶ原で共に戦った蒲生頼郷殿は蒲生家の家臣であった。
氏郷殿が生きておれば、関ヶ原で共に戦ったかもしれぬな。
いずれにせよ惜しい人材であった。
毒殺説もあるそうだ…。

城に着いた。鶴ヶ城(会津若松城)である。
白い壁と独特の色味をもつ瓦が美しい。

天守を下から見上げる。
石垣も美しい。これぞ城だ。

城攻めは体力を奪う。
腹が減っては戦はできぬ。
向かったのは、煮込みソースかつ丼の店なかじま
食べたものの写真が見つからなくて残念。
美味しかった!その記憶はある。
会津若松にはまたゆっくりと訪問したい。

2017年3月29日

久しぶりの東北。今回は東北城攻めの一日目。
白河城→二本松城と連続城攻め。

まずはかわいい駅舎の白河駅から徒歩で城攻め。

途中白河市のマンホールを発見。
城が描かれているマンホールはテンションが上がる。

駅からすぐの白河小峰城。
復元された門と三重櫓。
この角度が美しい。実際の城攻めだと、今頃蜂の巣である。

櫓内の石落としからは、まだ雪が残っている様子が見られる。
風情がある。

櫓内の柱には、戊辰戦争の際に打ち込まれた鉄砲玉の跡も残されていた。

東日本大震災の影響で崩れた石垣の修復も行われていた。
時間をかけて丁寧にじっくりと修復されている。

続いて二本松城。
二本松駅から約2km。歩いて30分くらい。

市の花キク、市の木サクラ、市の鳥ウグイスを描いた二本松市のマンホール。

搦手門跡。
残雪と石垣の組み合わせは、いつ見ても好き。

本丸跡の石垣。実に美しい。
逆光な感じがまた良い。

本丸への階段を上がるとさらに天守台もみえた。
天守台からの景色はここまでの疲れが吹き飛んだ。

遠くの山に雪が残っているのがまた良い。
これを見ただけでも、城がかなりの高台にあることがわかる。

二本松城、こちらも霞ヶ城と呼ばれている。
霞がかる城は多いのね。
これは1982年に再建された箕輪門。
こちらがいわゆる正門にあたる。

城攻めの後は、二本松駅近くの杉乃家で昼ご飯。
ソースかつ丼と浪江焼きそば。
もやしが多く、麺が太めで美味。

福島県は城攻めまつりだった。
東北の城は良い。

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