どうも、島左近です。
今回の旅は、宮城県と山形県を行き来するドライブ1人旅。
3日目最終日は、秋の鳴子峡の絶景を楽しむ。
その後は、日本の技術者だけで建設した東北初のアーチ式コンクリートダムである鳴子ダムを訪問。
上大沢ダム、化女沼ダムを訪問しみやぎ湖沼めぐりカードを入手！
途中、謎の珍スポット・感覚ミュージアムで感覚を研ぎ澄ます。
旅のしおり
訪問日：2024年10月31日（木）
8：25発 🏩旅館ゆさ
↓ 🚙約9.5km
8：45着／9：50発 🏞鳴子峡
↓ 🚙約7.5km
10：05着／10：40発 🏞鳴子ダム
↓ 🚙約11.1km
10：55着／11：00発 🏞上大沢ダム
↓ 🚙約26.4km
11：40着／12：34発 ℹ️あ･ら･伊達な道の駅
↓ 🚙約7.7km
12：45着／13：30発 👽感覚ミュージアム
↓ 🚙約12.9km
14：00着／14：12発 🏞化女沼ダム
↓ 🚙約17.3km
14：41着／14：52発 💳大崎地方ダム総合事務所（みやぎ湖沼めぐりカード）
↓ 🚙約59.7km
17：30着 🚙バジェット･レンタカー 仙台空港店
19：25発 🛫仙台空港
↓ ✈SKY157便
20：55着 🛬神戸空港
秋の紅葉を楽しむ！絶景・鳴子峡
8：25
美味しい朝ご飯を食べて、今朝は宿を早い目に出発。
卵をのせているこけしが面白かったし可愛かった。
8：45
旅館ゆさから車で約20分（約9.5km）、鳴子峡に到着。
大深沢橋手前の無料駐車場（多分）に停めて、歩いてすぐの鳴子峡へ向かう。
写真は大深沢橋から撮影。紅葉が美しいぜ。
ここから見える鉄道も撮影スポットらしい。
残念ながら2024年7月の大雨で、鳴子温泉駅～新庄駅は運転見合わせなのでしばらく電車は通らない。
大深沢橋を渡るとレストハウスがある駐車場に到着。
ここは紅葉シーズンになると有料になる。この時期は出店も出ている。
遊歩道で回顧橋に向かう。遊歩道といっても長い階段である。
途中、紅葉に囲まれる大深沢橋を撮影。
めっちゃ綺麗。
横写真も1枚。奥の山も紅く染まっていて綺麗。
川が見える位置まで下がってきた。
天然の滝ではないけど美しい。水面に映る葉の黄色と緑色もよい。
切り立った岩石（おそらく凝灰岩）も美しい。
340段の石段を下りて約20分で回顧橋まで降りてきた。
大谷川が凝灰岩を侵食してできたのが鳴子峡。これは美しすぎる。
回顧橋から上を見上げると大深沢橋。
紅葉も紅く染まって美しい。
しかし、ここまで降りてくると行き止まりで人も多いので退散。
ちょっと上がったとこから大深沢橋を撮影。
回顧橋から約20～25分で大深沢橋まで戻ってきた。
しばらくは電車が通らない線路を撮影。この時は通るものだとばかり思っていた。
〈所要時間〉約1時間
美しい曲線！アーチ式コンクリートダムの鳴子ダム
10：05
鳴子峡から車で約15分（約7.5km）、鳴子ダムに到着。
太陽の角度でダムが山の影に入ってしまう残念なことに。
それでもアーチ式コンクリートダムは美しい。
実際に約30年間使われていた放流バルブが展示されている。
きた！ダムカードフォトフレーム！！
もうちょっとダム全景が映るとこに設置してほしい。
鳴子ダムは1957年完成のアーチ式コンクリートダムである。
このダムの面白いところは、東北で初めてのアーチダムで、日本人だけでつくられたダムである。
また、GW付近に行われる「すだれ放流」も有名らしい。
ダムの天端を散歩。ダム湖側の紅葉も美しい。
反対側まで行こうと思ったので、幸いにもこいつを見つけてしまったのですぐに退却。
ゾッとした。
天端には「なるこだむ」って書かれている。
飛行機から見えるかな？
戻ってきた。この角度が最も美しい曲線美を楽しむことができる。
もう一回ダムカードフォトフレームで撮影。
いつも思うのは、この前に自撮りできる用の台置いといてほしい。
少し車を走らせて、鳴子ダム管理所へ。
ダムカードをゲット！ここからは美しいアーチダムの曲線を上から見下ろせる。
ほら！カッコエエ！
実は横にはこけしが。
鳴子はこけしが有名で、この周辺にはこけし館やこけし資料館などもあるらしい。
今回は時間の都合で行ってないがまた行ってみたい。
〈所要時間〉約35分
みやぎ湖沼めぐりカード集め！上大沢ダム
10：55
鳴子ダムから車で約15分（約11.1km）、アースフィルダムの上大沢ダムに到着。
ダムといわれなければ湖かなと思ってしまうそんな美しい場所。
みやぎ湖沼めぐりカードというダムカード入手できるが、ここから離れた場所にある宮城県大崎地方ダム総合事務所（または漆沢ダム管理事務所）で入手するしかないので、写真だけ撮影してすぐに次の目的地に。
11：40
上大沢ダムから車で約40分くらい（約26.4km）であ･ら･伊達な道の駅に到着。
トイレに行きたかったのと、お腹が空いたので立ち寄っただけ。
あとで調べてわかったことだが、2024年のじゃらん道の駅グランプリ１位になった人気のある道の駅らしい。
かなり疲れてたので眺めの休憩。
あれ？昼ご飯はこれだけやったみたい。
感覚を研ぎ澄ますことができる珍スポット・感覚ミュージアム
12：45
あ･ら･伊達な道の駅から車で約10分（約7.7km）、感覚ミュージアムに到着。
感覚ミュージアムについては公式HPより紹介文を以下に引用。
２０００年８月４日、宮城県北西部の岩出山に、視覚・聴覚・嗅覚・触覚といった、私たちの持っている”感覚”をテーマとする、日本で初めてのミュージアムが誕生しました。それが「感覚ミュージアム」です。 このミュージアムの目的は、感覚体験を通して感性を磨き、想像力を高めることで、物質文明に生きる私たちが失いがちな「ゆとり」や「心の豊かさ」を取り戻すことにあります。 ダイアローグゾーン（身体感覚空間）とモノローグゾーン（瞑想空間）の二つのゾーンからなる館内には、見る、聞く、触れる、嗅ぐといった体験により、感覚を意識することのできる展示がいっぱい。子供から高齢者まで、あらゆる世代が、さまざまな体験を通して、楽しみながらイマジネーションを高めることが可能です。
感覚ミュージアム
まぁ説明をみてもよくわからないところがとても良い珍スポットであることを物語っている。
残念ながら内部は撮影禁止の場所が多いため、実際に行って体感することをおすすめする。
このマークもやばめで好き。
多分声を出すと向こう側で聞こえる類のやつ。
一人なので体験できないのは残念。
あっ、この感覚どこかに似てるな。
富山県立山のまんだら遊苑に似てる。ちょっとコンセプトは違うけど。
最後までなんだったかはよくわからない。
言語化するのが難しい。それが感覚ミュージアムなのである。
感覚ミュージアム公式HP
〈所要時間〉約45分
みやぎ湖沼めぐりカード集め！化女沼ダム
14：00
感覚ミュージアムから車で約30分（約12.9km）、化女沼（けじょぬま）ダムに到着。
1996年完成のゾーン型フィルダムで、もともとは自然湖であった化女沼に建設されたダムである。
ゾーン型フィルダムとは、岩石や土を組み合わせて透水ゾーン、半透水ゾーン、遮水ゾーンを構成することで貯水する型式のダムのことを指す。
ダム湖は広大でなかなか美しい。
ダム看板。
照夜姫の像。「化女沼」という変わった名の由来は以下の伝説からきているらしい。
化女沼にまつわる伝説の中でも、最もポピュラーなのが以下の「照夜姫伝説」です。
むかし、沼のほとりに長者が住んでおり、一人の美しい娘があった。娘は、朝な夕なその美しい姿を沼辺に見せていた。すると、そのあまりの美しさに、沢山の蛇が水面に集まるようになった。
ある秋の夕暮れのこと、水もしたたるような美しい若衆がここを通りかかり、許しを乞うて長者の家に泊まるようになった。
やがて、若衆はいずこともなく旅立つことになるが、娘はいたく別れを惜しみ、嘆き悲しんだ。
その後、打ち沈む娘の姿に、長者の家はひっそりと淋しい毎日が続いた。ある日、物思いにふけりつつ草原で身を横たえていた娘は、体に異常を感じ、あわてて館に戻った。
その夜娘は産気づき白い蛇の子を産んだ。娘は驚きその蛇の子を追い、愛用の機織機とともに沼に身を投じた。
その後、毎年７月７日の日には、沼の中から機を織る音がするといわれている。この他に化女沼にまつわる伝説として、長者の娘が沼の水を鏡にして化粧をしたので化粧沼というのだとも語りつがれています。
ダム湖の旅 化女沼 ｜ ダム学習塾 アーカイヴス ｜ (一財)日本ダム協会
化女沼ダム観光資料館というのがあり少し高い位置からダムの様子をみることができる。
14：41
化女沼ダムから車で約30分（約17.3km）、大崎地方ダム総合事務所に到着。
5つのダムを巡る予定だったが、結局2つしか巡れなかった。。。にもかかわらず5枚いただくことができた。
残り3つはまた別の機会で行くことにする。
これ、4～8月と9～３月と季節によって写真が変わるらしい…。春夏バージョンも欲しい。
みやぎ湖沼めぐりカード
17：45
大崎地方ダム総合事務所から車で約2時間半（約59.7km）、レンタカーを返却し仙台空港に戻ってきた。
高速を使わずに下道で行ったのでめっちゃ時間かかった…。
空港でのお楽しみはこれ！牛タン！！
寿松庵というお店に入店し、迷うことなく牛タン定食1.5人前を注文！
この厚さがたまらん！最後に美味しい牛タンが食べれて大満足。
楽しい宮城・山形2泊3日温泉満喫ドライブ1人旅もこれにて終了！
〈おわり〉
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