どうも、島左近です。
本日(2021年5月22日土曜日)は天気も良かったため、布引ハーブ園へ。
去年の6月に年間パスを購入したので、1年間は通い放題。
ちなみに家から布引ハーブ園までは、愛馬(ママチャリ)で約20分。
去年は緊急事態宣言でカモミールを見損ねたので、一年越しのリベンジ。
神戸布引ハーブ園
布引ハーブ園は新神戸駅から徒歩約5分。
ロープウェイにて約10分でアクセスできる。
ロープウェイ往復とハーブ園入園料セット1500円(子どもは750円)。
ちなみに年間パスは4500円なので、3回以上行けばお得なのだ。
いざ、出陣
新神戸の駐輪所に愛馬をつなぎ、ロープウェイに乗る。
天気はくもり。半袖だと少し寒いくらいの天気。
景色はまずまず。
ロープウェイに揺られること約10分、ハーブ園山頂駅に到着。
ウェルカムガーデンがお出迎え。
ショップでハーブ苗を購入。本日のミッション完了。
続いてローズシンフォニーガーデンに向かう。
様々な種類の薔薇が咲き誇る。
薔薇はこの色が神秘的で好き。
ことごとくお洒落な庭。
足元の石畳の隙間の緑もハーブである。
将来はこんな庭のある家を建てるのが夢である。
展望プラザで見つけたハーブを2つほど紹介。
【ヘリオトロープ】
花はバニラに似た香り。花から抽出した精油は香水の原料になる。
小ぶりなのに人を引き付ける、魅惑の紫色の花。非常に美しい。
【フレンチラベンダー】
花穂の先にの大きな紫色の花びらみたいなものは、実は葉が変異した苞葉とよばれるものらしい。
個人的にあまり好きなラベンダーではないが、まじまじ見るとかわいらしい。
山頂駅から坂を下りハーブミュージアムに向かう。
ハエと蜂が多い。耳元でブンブン言うてた。
【フェンネル】
葉は魚料理の臭みを消すために広く利用される。
種はパンやクッキーに入れると美味しいらしい。
すくすく成長。ファサファサしてて好き。
【タイム】(何タイムかは忘れた)
肉や魚の臭み消しや風味付けに用いられる。
ドライにした葉、茎、花のハーブティーは、血行を良くし、消化を助ける作用があるそうだ。
小ぶりの花がなんともかわいらしい。
【ナスタチウム】
葉と花はフレッシュでサラダとして召し上がれ。
葉にはビタミンCたっぷり。種はすりおろすとワサビ風のスパイスになるらしい。
葉っぱと花の感じがとてもお気に入り。
背景の紫の花は、コモンセージかな?間違ってたらすまぬ。
【ボリジ】
若葉の天ぷらはさっぱり風味らしい。
星型の花はアイスやケーキの飾りにどうぞ。
ちなみにこの写真のテーマは青空に咲く星。青い花って美しい。
【チャイブ】
もはやネギ。しかしネギに比べると風味も香りもソフトらしい。
葉は少しニンニク風味だそうだ。
テントウムシと出会った。ピントが合ってない気がするのが実に残念。
【カモミール】
ほんのりと甘い香りが漂う小菊のような花をつける。
カモミールティーは神経のイライラを鎮めて不眠症に効果があるといわれている。
マスクしててもほんのり香る。とてもかわいらしい。
グラスハウス(温室)に向かう。
これはゼラニウム?温室に向かう建物の入り口は季節によって毎回変わるので、ハーブ園楽しみのひとつである。
天井には綺麗な紫のお花。
春らしい花に囲まれた空間。
バナナ。
いつもならカフェでハーブティーを飲むのだが、本日は人もハエも多いのでやめておいた。
温室を後にして、四季の庭へ向かう。
途中、アジサイが少し咲いていた。
温室から四季の庭に抜ける道は、もう少しするとアジサイがきれいになるだろう。
また来なければ。
四季の庭に行く前に、ラベンダー園に戻る。
【イングリッシュラベンダー?】
ラベンダーの香りは気持ちをリラックスさせる効果がある。
少しだけ咲き始めていた。今年はラベンダーも見に行く!
富良野のラベンダー綺麗やったなぁ。三重県の青山リゾートのラベンダーも綺麗やった記憶がある。
再びタイム。結構お気に入りの写真。
タイムを芝生代わりに植えるのが理想。
続いて四季の庭へ。
再び薔薇。ここから望遠レンズを使っての撮影。
カモミール(黄色と白の花)とコーンフラワー(青い花)。
個人的ワクワクゾーンに到達。
【コーンフラワー】
古代エジプトでは魔除けや薬草として使用された歴史あるハーブ。
乾燥させても美しい青色は色あせることがないそうで、ハーブティーは殺菌能力もある。
ツタンカーメンのお墓からも発見されたらしい。
何度でもカモミール。蛾も羽を休めていた。
そしてここにもナスタチウム。
葉っぱの感じとか可愛いんよな。
滝のパティオを横目に見ながら、オリエンタルガーデンに向かう。
本当はもっと4月末くらいにここに来たかった。
目的はネモフィラ。
少し時期が遅かったが、なんとかまだ咲いてた。
美しい青色の花。蜂も蜜を吸いにやってくる。
階段に沿って咲くネモフィラ。
茨城県のひたち海浜公園のネモフィラとかも見に行ってみたいなぁ。
個人的にお気に入りの一枚。
背景の椅子がいい味を出してると自画自賛している。
もっといっぱいネモフィラが咲いてたらいい感じになるのだが。
散々ネモフィラ撮影を楽しみ、最後の地、風の丘フラワー園に向かう。
素敵すぎやしないかい?
カモミールとポットマリーゴールド。
【ポットマリーゴールド(カレンデュラ)】
花と葉はフレッシュのままサラダやスープに使用できる。
美容効果もあり、ハーバルバスとして用いられる。
小学校の教科書に出てくるマリーゴールドは園芸用、観賞用でハーブではないので要注意。
実は拙者も最近まで知らなかった。
マリーゴールドも色々な品種があるのでハーブとして購入したい場合は注意が必要である。
この花も綺麗だったが、名前はわからない。
誰か知っていたら教えてください。
咲き乱れるカモミール。来年くらいにはマスク外して思いっきり香りも満喫したいものである。
やっぱりこの構図が美しい。
何度も撮ってしまう。
名残惜しいがこれで終わり。
帰り際、オープンカフェの近くの木の根元に花を発見。
【ワイルドストロベリー】
小さなイチゴに似た実ができる。実や葉は、ビタミン、ミネラルが豊富。
ただし葉は十分に乾燥させないと毒性成分が生じることもあるので注意。
葉は十分乾燥させればハーブティーとして飲むことができる。ただしいちごの味はしない。
風の丘中間駅(ロープウェイ乗り場)に向かう道中にあったかわいい置物。
ちゃんとソーシャルディスタンスを保って食事をしている。
隣には消毒液?のボトル。
コロナ早く収まってくれ。
布引の滝
ロープウェイに乗ったとき、滝の水量が多いことに気づいた。
前日までの大雨でどうやら水の多い滝が見れそうだ。
ということで、帰りはロープウェイを使わずに歩いて下山することに。
布引五本松ダムのダム湖である、布引貯水池。
布引五本松ダム。
実は日本最初の重力式コンクリートダム。
すごいよな。こんなところに「日本初」があるのは。
wikipediaによると、
1898年(明治31年)着工
1900年(明治33年)竣工
わずか2年余りでつくられたのはなかなか驚きの技術。
さすがに2005年には耐震補強工事もされていて、2006年には国の重要文化財に指定されている。
そんな五本松ダムを見ながら、山を下っていくと水の音が聞こえる。
五本松かくれ滝。
何度も通っているが、初めてみた。
感動の水量。しかも結構近くて迫力がある。
見事な花崗岩と水が作り出す素敵な景色である。
さらに先に進んだ橋の上からも新たな滝が見えた。
こちらは天然の岩石ではなく、ダムから水があふれているのである。
新緑と相まってこれまた美しい。
雄滝(おんたき)。
やはり迫力がある。
こちらは花崗岩の節理がとても美しい。
最後は、雌滝(めんたき)。
奥の滝のこと。手前のもみじで隠れているが、こちらも立派。
水量が多いとやはり滝は美しいと感じた。
行って正解だった。
ただし、雨上がりは遊歩道も水が多いため滑りやすくなっているので、注意して行軍しよう。
おまけ
布引ハーブ園で買ったハーブの苗。
拙者の家のベランダ菜園に新しい仲間が加わった。
左からホワイトセージ、チェリーセージ、イングリッシュラベンダー。
たくさん花が咲くと嬉しいな。
次回の季節を感じる布引レポートは、6月のアジサイ、ラベンダーがターゲット。
ぜひとも満開の時期に訪れたいものである。
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