旅の記録兵庫県近畿地方

佐用町ひまわり畑への日帰りドライブ旅

旅の記録

どうも、島左近です。

暑い日々が続きますが、いかがお過ごしでしょうか?
熱中症に気をつけて、夏旅を楽しみましょう。

さて、今回の記事は、佐用町ひまわり畑をメインの目的地とした日帰りドライブ旅です。
写真はすべて、2021年7月30日(金)の訪問の際のものです。
コロナ禍のモヤモヤを吹き飛ばすかのような美しいひまわり畑に心癒される旅。

旅のしおり

8:15 新神戸駅タイムズレンタカー

10:30~12:00 南光スポーツ公園 若あゆランド
★ひまわり畑

12:20~13:45 道の駅宿場町ひらふく
★お休み処 瓜生原
★武蔵初決闘の場

14:10~14:40 ★飛龍の滝

15:00~15:05 ★上月城

15:30~16:15 ★天然温泉佐用の湯

18:40 新神戸駅タイムズレンタカー

佐用町のひまわり畑

久々のドライブ旅。
新神戸駅でレンタカーを借り、ドライブ用音楽をセット。準備は完璧である。

ナビに誘導されるがまま、約2時間15分で「南光スポーツ公園 若あゆランド」に到着。
運動場みたいところが駐車場になっており、駐車料金500円を払って車を停める。
平日の朝ということもあってか、そこまで混んではいなかった。
今年(2023年)の情報はこちらから☟
2023 ひまわり情報|お知らせ|佐用町 公式ホームページ|絆できらめく ひと・まち・自然 未来へつなぐ 共生の郷 佐用 (sayo.lg.jp)

この日は天気も良く絶好のお花畑日和であった。
いよいよひまわり畑へ。
手作り感あふれる看板が良い。後ろに一面のひまわりが見えて、気分はウキウキ。

入園料200円を払うと、入園券とひまわりの種がもらえる。

タイミングは完璧。青空に映える美しい黄色のひまわり。ここは天国か?

ひまわりって舌状花(ぜつじょうか) と 管状花(かんじょうか)という2種類の花で構成されているらしい。
周りの黄色い部分が舌状花、内側の丸い部分は管状花がたくさん集まってできている。
こうやって見ると不思議な花やなぁ。

しばらく歩くと、世界のひまわりがたくさん植えられている。
名前が書いた看板があるから、お気に入りのひまわりを探すのも楽しい。

ミツバチが蜜を吸いにきていた。

周りは山に囲まれてて、空気は美味しい。そして一面のひまわり畑にずっと感動。

夏の青空とひまわり。何回同じ構図の写真を撮ったことか。

最高すぎやしないかい?

みんなお辞儀してる。一面に広がる姿は圧巻。

どこまでもひまわり畑。
まぁしかし暑い。陰がないから汗はダラダラ。そこだけはご注意ください。

なにこれ?楽しそう。さっそくひまわり迷路にGO!

自分の身長よりも高いひまわりに囲まれた迷路。なかなかゴールにたどり着けない。
結構行き止まりもあって、ちゃんと迷路になっている。
何回も同じ子どもとすれ違う。子どもは走り回っていて元気である。うらやましい。

なんとかゴールできた。うれしい。

手作り感満載の顔出しパネル。

顔からのひまわり畑。顔出しパネルの新しい使い方。

ひまわりの後ろ姿。結構お気に入りの写真。
あんまり見ない姿で、我ながら面白い写真やと思ってる。自画自賛である。

じっくりと1時間半くらいひまわり畑を満喫。名残惜しいが暑さで体力も限界に。

ちょうど道でかき氷が売られていたので、ひまわりを眺めながらかき氷をいただく。
暑い日に外で食べるかき氷は最高。
これにてひまわり畑散策を終了。最高のひと時であった。

駐車場近くの施設にあったかかし?ほんまにコロナ早く収束してほしいなぁ。

美しい町並み 宿場町平福

ひまわり畑から車で約15分。「道の駅宿場町ひらふく」に到着。
道の駅に車を停めて、早速宿場町を散策。

佐用町のマンホール。
星の都さようの文字と星印の中に旧町章を描き、その周囲に旧町の木イチョウ(葉)と旧町の花ユリが描かれている。

とりあえず腹ごしらえ。腹が減っては戦は出来ぬ。
お休み処 瓜生原 (34cho.com)にてお蕎麦をいただく。
昔ながらの建物で雰囲気がある。

最高。暑い日に食べる冷たい蕎麦は格別。
炊き込みご飯も美味しかった。ごちそうさまでした。
腹が満たされ復活。活動再開。

この平福は、江戸時代に整備された因幡街道の宿場町のひとつである。
姫路から鳥取をつなぐ街道で、江戸時代には鳥取藩の参勤交代に用いられた。

ちなみにこの写真を撮ったあとに、スマホを落としてカメラのレンズが割れたのであった。

少し歩くと、宮本武蔵殿初決闘の場に到着。
お相手は有馬喜兵衛殿という者。

このような石碑があるだけ。
昔、吉川英治氏の宮本武蔵を読んだけど、珍しく最後まで好きになれない人物だった。

武蔵殿初決闘の地の近くの橋を渡った先には線路が。
電車の音が聞こえたので、待っているとやってきた。
撮り鉄ではないが、撮り鉄の楽しみが少し共感できたひと時であった。

平福の町並み。これぞ宿場町って感じ。

素敵な夏の思い出。途中、ひまわりの写真を撮りに来たおばあちゃんと会話。
いつまでもお元気で素敵。「暑いので気をつけてください。」と言いお別れ。

平福駅まで歩いてみた。宿場町の駅らしい雰囲気。
こちらはJRではなく智頭急行といういわゆる第三セクター鉄道である。

平福駅の裏側の山頂に利神城がある。
こちらは平福駅から北の方に少し歩いたところにあるおそらく石垣跡。
ちょびっと山城を満喫して道の駅に戻る。

宿場町の雰囲気が感じられる場所。

道の駅の展望台から望遠で撮った利神城跡。
この城跡に登るガイドツアーがあるらしい。
興味のある方はこちら☟
利神城ガイドツアー – RE感じよう~利神城復活プロジェクト~ (wordpress.com)

飛龍の滝~軍師官兵衛のタイトルバック ロケ地~

暑いと人は涼しい場所に行きたくなる。
道の駅宿場町平福から車で約25分。「飛龍の滝」に到着。

2014年NHK大河ドラマの軍師官兵衛のタイトルバックで使われた飛龍の滝。
そんなことは知らずに、マップでただ滝を見つけたから来てみたのだ。

駐車場に車を停めてすぐ。いきなり滝。
駐車場から歩いてすぐ飛龍の滝がみられる。
アクセスは抜群に良い。

美しい滝が目の前に現れる。先客が何人かいたが、人も少なく山奥の癒しの場所である。

この感じの滝の撮影をしたかった。かなり接近できる。
かなり涼しくて、ここだけは夏じゃないみたい。

またまたお気に入りの一枚。苔と水しぶきがうまく撮れた。またもや自画自賛。
ここでも写真を大量に撮って、約30分くらいゆったりとした時間を過ごした。
もう満足はしていたのだが、ここから上月城へ向かう。

上月城~尼子氏滅亡の地~

飛龍の滝から車で約20分。上月城に到着。

信長公がまだご健在の頃、太閤殿下(当時は羽柴秀吉)は中国毛利攻めを担当しておられた。
この上月城は毛利攻めの際に、尼子家再興を望む尼子勝久殿、山中鹿之介殿主従が防衛を任された城である。
ところが毛利軍の進軍により1578年7月、尼子軍は城兵の助命を条件に開城・降伏し、尼子氏は滅亡したのであった。
太閤殿下は結果的に尼子氏を見捨てる形になってしまったのであった…。

城の麓には、この地で自刃された勝久殿の追悼碑が建てられている。

その横には鹿之介殿の追頌(ついしょう;死後に、生前の功績・善行などを表彰してほめたたえること。)の碑が建てられている。

上月城を攻めることも考えたが、時間は15:00。
暑さと、そろそろ温泉に入りたい欲が勝ったので今回は城攻め断念。

旧上月町の町の花「ハナショウブ」と川辺に群れるホタルが描かれているマンホール。

ここから車で約25分、作用の湯へ向かう。
佐用の湯|温泉|佐用スターリゾート公式サイト (ss-resort.co.jp)
汗かいた後の風呂は間違いない。これぞゴールデンルートである。

帰りも約2時間15分かけ新神戸駅に戻る。
非常に充実した一日だった。日帰りドライブ旅も良いものだった。

(完)

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