どうも、島左近です。
今回お届けする旅は、2022年9月29日(木)~10月1日(土)に行った枕崎と知覧を巡る鹿児島旅。
夏にJR最北端始発駅の稚内駅に行ったので、今度はJR最南端始発駅である枕崎を目指す。
今回はとあるモノを手に入れることも旅の目的。
1日目は、JR指宿枕崎線で鹿児島中央駅から約3時間かけて枕崎駅へ向かう。
枕崎で美味しいカツオ料理を食し、焼酎蔵を見学する。
もちろんマンホールカードもゲット。
夜は指宿温泉でゆったりする旅。
旅のしおり
訪問日:2022年9月29日(木)
7:25 神戸空港
↓
8:35 鹿児島空港
9:10 鹿児島空港
↓ バス(1300円)
9:48 鹿児島中央駅
10:02 鹿児島中央駅
↓ JR指宿枕崎線(1850円)
11:52~11:54 ★西大山駅(JR最南端駅)
↓
12:56 枕崎駅
★枕崎駅前観光案内所(マンホールカード)
★枕崎名物料理 だいとく
★薩摩酒造 花渡川蒸留所 明治蔵
15:54 枕崎駅
↓ JR指宿枕崎線(1130円)
17:33 宮ヶ浜駅
宿:指宿温泉 こらんの湯 錦江楼
指宿枕崎線を乗りつぶす
7:25
神戸空港からスカイマークで鹿児島空港へ向かう。
平日ということもあり3800円。本当に感謝。
飛行機の窓からは桜島の姿を拝むことができた。
茶色く見える筋は火山灰かな?
10:02
鹿児島空港から鹿児島中央までのバスがギリギリだったため、走って電車乗り場に向かう。
この電車を逃すと次の電車は12:02。危なかった。
ここから約3時間の電車旅が始まる。
それにしてもぼろい電車や…
終点枕崎までは1850円。ICカードが使えないので、久しぶりに紙のきっぷを買った。
電車はしばらく町中を走るが、平川駅付近から海沿いを走る。
松と錦江湾の美しい景色が見えるようになる。
オンボロ列車のため窓が汚いのはしょうがない。
11:22
宮ヶ浜駅に到着。今夜は枕崎からここに戻って1泊の予定。
長渕剛ゆかりの地らしい。
山川駅から大山駅の間から見える竹山。
主に約6万年前の安山岩溶岩からなる山で、スヌーピーが横になっているように見えることからスヌーピー山とも呼ばれている。
ちなみに、この近くにたまて箱温泉という、海と開聞岳が見渡せる日帰り温泉がある。
昔、開聞岳に登った時の帰り道に寄ったことがありおすすめスポットである。
露天風呂「たまて箱温泉」 – ヘルシーランド【公式】 (seika-spc.co.jp)
11:48
大山駅に到着。次はいよいよJR最南端駅の西大山駅である。
乗客たちがそわそわしだした。
11:52-11:54
JR日本最南端駅 西大山駅に到着。
JR九州の粋な計らいにより、なんと2分停車してくれるのだ。
(訪問の際は必ず時刻表を確認してください)
早速駅に降りて写真撮影。
ついにこの地に降り立った。うれしい。
2分しかないのがまた良い。
結構人がいたが、なんとか電車とセットで写真を撮影。
開聞岳とセットでも写真撮りたかったなぁ。
ここからはずっと開聞岳の車窓風景を楽しめる。
本当にきれいな形。
開聞岳(かいもんだけ)は、基底直径約4.5km、標高約922mの円錐形の玄武岩質成層火山である。
開聞岳火山は約3700~4000年前から活動を開始し、西暦874年と885年の歴史噴火記録がある活火山とされている。
せっかくなので、2018年10月26日の開聞岳登山の写真も載せておく。
登山途中の風景。
だいたい2時間ちょっとくらいで登れるが、足元はスコリアがゴロゴロしているので歩きにくいため、登山靴は必須だ。
開聞岳山頂からは池田湖も見える。
開聞駅からも歩いて行ける距離ではあるが、電車の本数が少ないのがネックである。
枕崎をお散歩ぶらり旅
12:56
鹿児島中央駅から約3時間で、JR最南端始発駅の枕崎駅に到着。
実はこの駅には以前来たことがある。
以前は夕方だったので全然観光はできなかったのだ。
今回は、15:54分の鹿児島中央駅行きの電車で戻るため、約3時間枕崎を堪能できる。
電車の表示板は枕崎のまま。
駅舎がなんかおしゃれ。
JR最北端始発駅と最南端始発駅を1年で両方来ることになろうとは考えていなかった。
駅名の板。
枕崎駅の車止め。
ええ感じの写真が撮れた。
間接的に稚内駅から3099.5km移動したことになるらしい。
駅前も綺麗に整備されている。
まずは歩いてすぐの観光案内所に向かう。
観光案内所のおっちゃんからマンホールカードをいただき、最南端駅到着証明書を購入。
色々情報を教えていただき、昼ご飯に向かう。
ここで2枚合わせると一つの証明書になる来駅証明書を手に入れた。(写真は後程)
これで本日のミッションは完了。
観光案内所から歩いて約6分、昼ご飯は「枕崎名物料理 だいとく」でいただくことに。
時間帯が少し遅かったので、
西郷丼(せごどん)セット1600円を注文。
かつお丼と鰹大トロ丼。美味しい。いや、美味しすぎる。
かつおラーメン。鰹の出汁が美味。しみわたるぜ。
ほかにも魅力的なメニューが豊富。ここはおすすめ。
腹を満たした後は、大通り沿いに約20分歩いて明治蔵に向かう。
大きな花渡川を越えるとすぐ先にある。
薩摩酒造はさつま白波を製造している。ワクワクする。
14:15
明治蔵に到着。明治時代から続く蔵で焼酎のづくりの仕込みの様子を見学することができる。
見学は無料。入り口で簡単な説明を受け、あとは蔵の中を自由に見学できる。
焼酎造りに使うさつまいも。名前は忘れた。
蔵の中は昔ながらの焼酎づくりの様子を見学できる。
芋の良い香りがずっと漂っていて、非常に幸せな空間である。
雰囲気は抜群。焼酎好きにはたまらない。
明治蔵の展望台からは遠くに薩摩硫黄島が見える。
以前、研究で何度も訪れた島である。なつかしや。
蔵見学の最後には、明治蔵限定の焼酎が買える売店がある。
現地でしか手に入らない、17種類のさつまいもを使用してつくられた「いもだらけ」は最強の焼酎なのでおすすめ。
売店のお姉さまに色々話を伺い、焼酎を2本購入。
明治蔵【薩摩酒造花渡川蒸溜所】 (meijigura.com)
そしてさつまいもでつくられたビール。3種類あるうちの薩摩GOLDを購入。
むちゃくちゃ美味しかったので、すごい勢いで飲み干してしまった。
こちらのビールは敷地内の「ビアレストラン花渡川ビアハウス」でも飲むことができる。
花渡川ビアハウス(ビアレストラン) (meijigura.com)
15時になったので、ゆったりと歩いて枕崎駅に戻る。
途中、市役所通りに仕掛けられたトリックアート。
ネコ、がんばれ。
City Hallへの入り口。いやいや、これもトリックアート。
そのほかにも市役所通りにはたくさんのオブジェが建ち並ぶ青空美術館となっている。
カラーマンホールを発見。
『立神岩(たてがみいわ)』と枕崎市最大のイベントであるさつま黒潮「きばらん海」枕崎港まつりの『かつお神輿(みこし)』がデザインされている。
観光案内所で手に入れたマンホールカードと一緒にパシャリ。
15:30
枕崎駅に戻ってきた。15:54まで時間があるので駅をぶらぶら。
駅前にも薩摩半島と大隅半島のトリックアートを発見。
来たときは気づかなかった。
そしていよいよこの場所で来駅証明書を一つに合体!
この旅の目的はコレを手に入れ、現地でこの写真を撮ること。
大満足。
15:54
トイレをすまし鹿児島中央駅行きの電車に乗り込む。
枕崎駅を出発。楽しかった枕崎ぶらり旅もこれにて終了。
17:15
指宿駅に到着。9分の停車時間があったので、ホームにて写真撮影。
17:33
指宿駅から2駅、7分で宮ヶ浜駅に到着。
ここから歩いて約10分の場所に本日のお宿がある。
美しい夕焼け空。
青色の駅舎はかわいらしい。
美しい錦江湾。
今夜のお宿は「こらんの湯 錦江楼」
最高の温泉と美味しい夕食をいただいた。焼酎もいろいろな種類を飲めて幸せな一日の終わり。
【薩摩名物を食す】薩摩三大黒会席ご宿泊プラン!(22200円)
部屋からはメガソーラー越しの錦江湾が見れる。これはこれで面白い風景。
2日目へ続く
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