どうも、島左近です。
今年のGWに行った佐渡島2泊3日の旅をお届け。
今回の旅は両親と一緒の親子珍道中旅。
関西から佐渡島へは飛行機とフェリーorジェットフォイル。
伊丹空港から新潟空港まで飛行機で約1時間、そこから佐渡汽船ターミナルへはタクシー移動。
佐渡汽船ターミナルからはジェットフォイルで約1時間で両津港に到着。
佐渡島内はレンタカーで周遊。
1日目は、佐渡島で3枚のダムカードを手に入れるために2カ所のダムを攻略。
そして、トキの森公園でトキを見学。
夜は温泉旅館に宿泊し、偶然にも鬼太鼓を見学することもできた。
佐渡島観光の計画立てるの役だった本を紹介👇
旅のしおり
訪問日:2025年4月29日(火)
9:50発 伊丹空港
↓ ✈JAL2243便
10:50着 新潟空港
11:00発
↓ 🚖タクシー(3240円)
11:25着 佐渡汽船ターミナル
★のりば食堂 しおさい🍴
12:55発
↓ ⛴ジェットフォイル(往復13510円/1人)
14:02着 両津港
14:30発 ★ニッポンレンタカー佐渡営業所🚙
↓ 🚙約8.7km
14:48着 ★久知川ダム🏞
14:53発
↓ 🚙約19.3km
15:40着 ★新保川ダム🏞
15:43発
↓ 🚙約10km
16:05着 ★トキの森公園🐦
17:00発
↓ 🚙約6.5km
17:20着 ★みなみ旅館🏨
いざ、佐渡島へ

9:50
「新潟空港付近が強風のため、飛行機は引き返す恐れがあります。」
というアナウンスにビクビクしながら伊丹空港を出発。
それなのに、車窓からは美しい富士山を望むことができた。
幸先の良いスタートである。

10:50
なんとか無事新潟空港に到着。美しい景色に見入っていたからか、揺れはほとんど感じず。

11:25
空港からはタクシーで約25分かけて新潟港佐渡汽船ターミナルに到着。
3人で3250円なので1人当たりに換算するとミニライナーとほぼ同額。
1人旅ならバス移動の方が安い。
待合室にはボーイング社から寄贈されたトーテムポールがあった。

ターミナル内の食堂で昼ご飯。
拙者は牡蠣入り塩ラーメンを食す。
岩のりも牡蠣もスープもめちゃくちゃ美味しい。
父はカレー、母は岩のりながもそばを食べていた。
のりば食堂 しおさい 新潟本店

12:55
いよいよ佐渡島に向かう。
今回はジェットフォイルに乗って1時間7分の船旅。
値段は1人あたり往復13510円。
カーフェリーだともっと安いが、約2時間30分かかるらしい。
ちなみに乗り心地は快適。本当に揺れない。
この日は強風で危うく運休する可能性があったが、全然問題なし。
ジェットフォイルはちょっと飛んでいるらしい。最初画像見たときは衝撃やった。
速い!揺れない!海の飛行機
ジェットフォイル(ぎんが/つばさ/すいせい) | 佐渡汽船公式サイト
ジェットフォイルは、船体を海面に浮上させて走行することで、3.5mの荒波でも時速80kmの超高速で走行することができます。ガスタービンエンジンで駆動されるウォータージェットポンプにより1分間に約150トンの海水を1平方センチメールにつき9kgの高圧力で噴射させて前進します。また、船体の前後にある水中翼の揚力で海面に浮上させます。翼走中のジェットフォイルは、航空機ときわめて似ています。大気の代わりに水で揚力を得ることで、海面に浮上させていることから“海の飛行機”と呼ばれています。
佐渡汽船公式サイト
佐渡島ダム巡り

14:02
ついに念願の佐渡島に到着。残念ながら天気は曇り。
雨が降ってないだけまだまし。
両津港近くのニッポンレンタカーでレンタカーをを借りて、いよいよ佐渡島観光スタート。

14:48
久知川ダムに到着。ニッポンレンタカーから車で約28分(約8.7km)。
1986年完成の重力式コンクリートダムで、洪水調節、河川維持、上水道用のダムである。
夏季における水質悪化を防ぐために、ダム湖内の水を強制的に循環させる水質浄化設備を備えているらしい。

ダムカード風フォトフレームが設置されている。
ちなみに佐渡島最初の目的地がダムであることに、何の疑問もなく、一言も文句を言わずに両親は付き合ってくれる。
ちなみにダムカードは、大野川ダム管理所で訪問した写真を提示することで入手できるため、ここでは証拠写真を撮って次のダムに向かう。
〈所要時間〉5分

次の目的地に向かう道中、あまりにも美しい八重桜の並木道を発見。
近くに車を停めて写真撮影。
こういう偶然が旅の醍醐味である。

15:40
久知川ダムから車で約50分(約19.3km)、新保川ダムに到着。
1973年完成の重力式コンクリートダムで、洪水調節、河川維持を目的としている。
既存のダムを嵩上げして築造したダムらしい。

こちらもダムカード風フォトフレームが設置されている。
ダムカードは先ほどの久知川ダム同様、大野川ダム管理所で訪問した写真を提示することで入手できる。
これにて1日目のダム巡りは完了。ダムカードは2日目にゲットしに行く。
〈所要時間〉3分
トキの森公園でトキを見る

16:05
新保川ダムから車で約22分(約10km)、トキの森公園に到着。
やっといわゆる観光地に来た。
ここでは、トキ資料展示館や飼育ケージ内のトキを実際に観察することができる。

トキが描かれたポスト。珍スポット臭がする。

トキ資料展示館内にいたサドッキー。
なぜ「佐渡=トキ」なのか?
トキは、日本全土で普通に見られる鳥だったそうだが、農薬の使用や開発による環境破壊によって次第に減少。
1952年には特別天然記念物に、1960年には国際保護鳥に指定され、1981年からは佐渡島に残された最後の野生のトキ5羽全てが捕獲され、佐渡トキ保護センターにおいて人工飼育下に移された。
その後、残念ながら日本産トキは絶滅してしまったが、1999年中国から贈呈されたトキの人工繁殖が成功し、2008年には佐渡島で放鳥され始めた。
後に放鳥された個体同士の繁殖によって、野生でトキが誕生したことも確認されている。
現在、佐渡島では、農薬の使用を減らしたり、水田を増やしたりするなど、トキが住みやすい環境づくりが進められているのである。
資料館には、そんなトキの人工飼育に関する資料が展示されており、トキの生態についても勉強することができる。

写真スポットも多数有り。珍スポット認定はしたが、極めて真面目な施設である。

石に描かれたトキ。こういう手作り感なとこも好き。

トキふれあいプラザにて、2羽のヒナを子育て中のトキ(オスのツキとメスの怜)が見れるということなので見学。

望遠で撮影。子育て中。ヒナの姿は残念ながら見えない。

なんと、親のトキが1羽こちらに向かって歩いてくるではないか。
これはシャッターチャンス!
どうやら交代しながら、こうして水を飲んだり餌を食べに来たりするらしい。

ベストショット!

ちなみにトキ、漢字で書くと朱鷺。
学名「ニッポニア・ニッポン」と呼ばれ、ペリカン目トキ科トキ族に分類される鳥類である。
繁殖期は首の皮膚が黒くなり、ここから剥がれ落ちた皮膚を水浴びの後上半身に塗り付けるため黒灰色になるらしい。
まさにそんな色合いをしている。
そんなこんなで閉園のお時間になってしまったので、本日の旅館に向かう。
〈所要時間〉55分
トキの森公式WEBサイト
みなみ旅館で美味しいご飯と温泉を満喫

旅館に向かう途中、ふと目の前に虹を発見!
思わず車を脇に止めて海岸にカメラを持って走っていく。
まさかの二重の虹が。
こんなにきれいに見えるのは初めてかも。

最高やないか。本当にベストタイミングだった!

17:20
みなみ旅館にチェックイン。
温泉を楽しんで、すごいボリュームの晩御飯。
カニ一杯ついてくるのは知らなかった。最高に美味しかった。
ごちそうさまでした。
夜には偶然にも鬼太鼓の見学をすることができた。
まだ金山には行ってないが、良い一日であった。
〈2日目につづく〉
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