どうも、島左近です。
今回の旅は、高松港からフェリーで約20分の女木島と、約40分の男木島を巡る島旅です。
高松港は高松駅からも徒歩10分程度とアクセス抜群なので、関西からなら日帰り旅も可能。
ちなみに今回は一人旅ではなく、友人である忍び頭のN氏が同行。
そう、あの珍スポットに時々現れる忍びである。
忍びとの珍スポット巡り旅はこちら👇
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新幹線は、こだまとひかりしか使えないが、約1000円(のぞみ利用時との比較)お得になる。
1名利用も片道利用も可能なので、割とお世話になっている。
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旅のしおり
訪問日:2025年9月21日(日)
7:13発 新神戸
↓ 🚅こだま839号
8:05着/8:24発 岡山
↓ 🚃JR快速マリンライナー11号
9:18着 高松
★こだわり麺や サンポート高松店
10:00発 高松港
↓ ⛴フェリー
10:20着/12:20発 女木港
★鬼ヶ島大洞窟
↓ ⛴フェリー
12:40着/15:00発 男木港
★民宿&食堂 円(まどか)
★歩く方舟
↓ ⛴フェリー
15:40着 高松港
16:08発 高松築港
↓ 🚃高松琴平電気鉄道長尾線 長尾行
16:44着 白山
高松港からフェリーで20分!瀬戸内海に浮かぶ鬼ヶ島・女木島

9:18
神戸からこだまとマリンライナーで約2時間、高松駅に到着。

まずはうどん!高松港フェリー乗り場の途中で見つけた朝から開いているうどん屋さん。
うまい!とんでもない速さでたいらげてフェリー乗り場に向かう。
こだわり麺や サンポート高松店

9:40
女木島・男木島行きのフェリーのチケット売り場に到着。
しかし、まさかのとんでもない行列が…。
フェリーの時間は10時なので間に合うか不安になりながら、なんとかチケットを購入しフェリーに飛び乗る。
女木島・男木島行きのフェリーの情報はこちら

10:10
定刻の10分遅れでフェリーが出発。
海城の高松城が遠くに見える。こうしてみると美しいしカッコイイ。

ちょうどヤドンが描かれたフェリーを発見。小豆島から高松港に向かうフェリーだそうだ。

女木島が近づいてきた。結構高い山がある。
女木島(香川県 高松市 直島諸島)
【面積】2.62 ㎢ 【周囲】7.9 ㎞ 【標高】216 m
【人口】124人(令和5年9月)
女木島の情報|ritokei(離島経済新聞)

山の頂上付近に鬼らしきものを発見!
港から2.4kmなので歩いて行こうかとも考えていたが、これを見てすぐにバスに乗ることに決定。

10:30
女木島に到着。港からすぐのおにの館で鬼ヶ島大洞窟行きのバスチケットを購入。
往復1000円のバスチケットを購入し出発を待つ。車内はすぐに満員になった。

ちなみにバス会社は2つあるっぽいので、購入したチケットに合わせてバスに乗る必要がある。

我々が乗ったバスはこちら。

洞窟の向かいの山の頂上になにやら怪しい像を発見。
後で知ったが、日蓮聖人の銅像だったらしい。
これぞ The 珍スポット!女木島の鬼ヶ島大洞窟

10:45
バスで約10分、鬼ヶ島大洞窟に到着。
この鬼のイラスト看板が最高に珍スポット感を煽ってくる。

いたいた!鬼がいる!これぞ珍スポット!

これは、フェリーに乗ってた時に見た鬼さんではないか!
ここで見張りをしているのだろうか?

600円の入場料を支払いいよいよ洞窟内に潜入。
雰囲気は抜群。

ちゃんと洞窟内にアート作品も有り!

洞窟内には大量の鬼瓦。みんな違う顔をしている。

ちゃんと鬼がいる。

格闘中の桃太郎と遭遇。刀がぐにゃりと曲がっているのが気になる所。

至るとこに鬼がいる。

宴会中?ちょっと違う種類の鬼がいる。

桃太郎の鬼退治の絵も有り。
こん棒もった角生えたヤツに刀一本で立ち向かう桃太郎のメンタルやばすぎる。
しかも仲間が、イヌ、サル、キジ。特殊やな…

なぜか神社?が洞窟内にある。そして菅原道真公の名が…なぜ?
讃岐国司だった菅原道真公が「稚武彦命が三人の勇士を従えて海賊退治をおこなった」という話を地元の漁師から聞き、それをもとにおとぎ話としてまとめたという話があるらしい。
まさかの桃太郎の著者=菅原道真説。

監禁室なる恐ろしい名の場所にやってきた。

!!!えらいこっちゃ!監禁されてるがな!!
こわすぎ…

心霊写真じゃないです。同行のN氏。

ここにもアート作品。

桃太郎、下半身ズタボロにされとるやないか…。これは交渉中?

めっちゃ笑顔で仲直り。

出口付近の鬼たちはみんな笑顔。

最後の最後に鬼大将の部屋。かなりの大きさの鬼の大将が。
もうこれは風来のシレン感強すぎ。
ダンジョンの最後に鬼の大将と出会う。
しかし入り口が小さかったのにこの大きさ。どうやって作ったのか?どうやって持ち運んだのだろうか?

11:26
約30分のダンジョン散策終了。無事鬼退治成功である。

洞窟の上には立派な柱状節理がみられる。

展望台があるらしいが11:40のバスの時間がせまっていたので途中まで登って引き返した。
途中からの景色も十分美しかった。
〈所要時間〉約30分
女木港周辺の珍スポットたち

11:50
女木港に到着。早速港の周辺を散策。
まずはモアイ像。
高松市内の建設重機メーカーが手がけたものだそうで、本場のモアイ像を再建する際に吊り上げのテスト用として作ったものらしい。その後、修復され市に寄贈されたものらしい。

謎の舟型ピアノ。なにやら耳を澄ますと音楽が流れている。

大量にいるカモメ…の作品。
風が吹くと一斉に回り出すのだろう。

そして、カッコイイ鬼の灯台。
ちょうど太陽と重なっていい感じの写真が撮れた。
鬼が見守ってくれている。

おにの館でさぬきビールを購入し乾杯(本日1杯目)。
たこやきをつまみながらフェリーを待つ。
女木島からフェリーで約20分!猫の島・男木島へ

12:20
男木島行きのフェリーに乗って男木島に向かう。
今回の旅は女木島だけの予定だったが、せっかくなので男木島にも行くことにした。

男木島が見えてきた。
男木島(香川県 高松市 直島諸島)
【面積】1.34 ㎢ 【周囲】5.9 ㎞ 【標高】213 m
【人口】144人(令和5年9月)
男木島の情報|ritokei(離島経済新聞)

12:40
女木島からフェリーで約20分、男木島に到着。
お腹が空いたので、港からすぐの民宿&食堂 円(まどか)へ向かう。

港付近で早速猫さんと遭遇。くつろいでいらっしゃる。

あってるのか?不安になりながら入店。

たこ天定食(1500円)を注文。
これは本当に美味!ビール(本日2杯目)も進む!
島でこんな美味しいご飯に巡り合えるとは思ってもいなかった。
大満足!美味しかったです。ごちそうさまでした!
民宿&食堂 円(まどか)

民宿もやっているみたい。
ご飯は海を見ながら食べることができた。

さっきの猫さんはまだお寛ぎ中。

港に戻ってきた。高松市男木交流館がええ感じだったので撮影。
屋根には8つの言語の文字が不規則に並んでいるらしい。
これもアート!?珍スポット!?

島を散策。「歩く方舟」という珍スポットがあるらしいので島の東側へ向かう。
そして「頭上注意!!」の文字。
いったいなにが…!?

らくがきアートの壁。

また猫さん発見。かわいい。

まだまだ猫さん現る!

道路を横断。ええ写真が撮れた。

こんなところにも猫さん。

こちらもお休み中の猫さん。なにこの最高の癒し島旅は。
男木島の珍スポット!歩く方舟

13:50
港から猫さんと戯れながら、ゆったりと歩いて20分。
なにやら怪しげなものが見えてきた。

そう、これが見たかった!
山に足が生えている!これは正真正銘の珍スポット!

ちゃんと写真撮影のモデルになってくれるN氏。

彼はなんでもやってくれます。ありがとう。

ちょっと空の感じと合わせてカッコエエな!

これもお気に入り!
もう大満足である。

港に戻る途中に出会った奇妙な木。
これすらも珍スポット!
港に戻り、15:00のフェリーで高松港へ。
これにて島旅終了!
高松から琴電で約40分!駅徒歩すぐの温泉宿・トレスタ白山

16:44
高松築港駅から琴電で34分、白山駅に到着。

本日のお宿であるトレスタ白山は、白山駅からは徒歩約2、3分とアクセス抜群。
プールやテニスコート、スケートリンクなどが併設されている温泉宿である。
ちなみに写真は翌日撮影したもの。
なんと、テニスコートを借りることができ、テニスシューズにラケット、ボールのレンタルも可能ということで急遽1時間程テニスをすることに。

テニスして温泉に浸かって最高に美味しいビールと共に最高に美味しい晩御飯。
ちょっと大正解すぎる香川島旅であった。
〈2日目につづく〉
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