旅の記録長野県中部地方

バスと電車と徒歩で行く!1日で巡る諏訪大社四社まいり【下社・春宮 秋宮編】~長野・諏訪1泊2日パワースポットとマンホールカード集めの旅~

旅の記録

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どうも、島左近です。

今年最初の旅の目的地は、長野県にある諏訪大社へ。
目的は諏訪大社四社まいりとマンホールカード集め。
諏訪大社は、諏訪湖周辺に上社と下社があり、上社が本宮・前宮、下社が秋宮・春宮に分かれる二社四宮がある。
今回は、バスと電車と徒歩移動で1日で四社まいりをして、夜は上諏訪温泉で1泊する旅。
体力が有り余っている人にはオススメのルートではあるが、体力に自信がない方は所々タクシー移動(または車移動)をオススメします。

旅のしおり

訪問日:2026年1月18日(日)~19日(月)

6:00発 新大阪
↓ 🚅のぞみ210号・東京行
6:48着/7:00発 名古屋
↓ 🚆特急しなの1号・長野行
8:57着/9:18発 塩尻
↓ 🚆特急あずさ16号・東京行
9:29着/9:39発 下諏訪
ℹ️下諏訪観光案内所(マンホールカード)
↓ 🚶‍➡️徒歩(約800m)
9:49着/10:16発
⛩諏訪大社 下社 秋宮
🏛️しもすわ今昔館おいでや(マンホールカード)
↓ 🚶‍➡️徒歩(約1.4km)
10:46着/11:42発
⛩諏訪大社 下社 春宮
👽万治の石仏
🏛️おんばしら館 よいさ(マンホールカード)
↓ 🚶‍➡️徒歩(約1.2km)
12:00着 下諏訪

12:22発 下諏訪
↓ 🚃JR中央本線・大月行
12:34着/13:20発 茅野
🍴そば処 茶屋
↓ 🚶‍➡️徒歩(約2.5km)
14:04着/14:41発
⛩諏訪大社 上社 前宮
↓ 🚶‍➡️徒歩(約900m)
15:00着/15:23発
🏛️神長官 守矢史料館
👽藤森照信「空飛ぶ泥舟」

↓ 🚶‍➡️徒歩(約900m)
15:33着/16:15発
⛩諏訪大社 上社 本宮

16:27発 上社(バス停)
↓ 🚌かりんちゃんバス すわ外周線
17:07着 北澤美術館本館(バス停)
🏩すわ湖苑

8:40発 すわ湖苑
↓ 🚶‍➡️徒歩(約2.2km)
9:18着/9:37発
🏯高島城

↓ 🚶‍➡️徒歩(約1.1km)
10:00着/10:21発 上諏訪
↓ 🚃JR中央本線・長野行
10:45着/11:02発 塩尻
↓ 🚆特急しなの8号・名古屋行
13:01着/13:10発 名古屋
↓ 🚅のぞみ24号・博多行
14:02着 新大阪

諏訪大社について

諏訪大社の位置と糸魚川-静岡構造線断層帯
出典:地震調査研究推進本部公表の主要活断層帯のトレースを参考に作成

せっかくなので諏訪大社についてザックリ解説をしてみる。

諏訪大社は、諏訪湖を囲むように、上社・前宮と本宮、下社・春宮と秋宮の四社からなる神社である。
創建年代は不明だが、日本最古の神社の1つといわれている。
全国に約25000社ある諏訪神社の総本社で、「お諏訪さま」や「諏訪大明神」として崇められている。
諏訪大社公式HPによると、もともと上諏訪大社と下諏訪大社という別々の神社であったが、明治初年に国の管理となり1つの神社になったらしい。

上の図で示したように、諏訪大社は糸魚川-静岡構造線断層帯上に位置している。
諏訪盆地は、約120~150万年前に糸魚川-静岡構造線の左横ずれ断層運動によって形成された陥没地であると考えられている。
また、面白いことに、ちょうど中央構造線が諏訪湖で約12kmくいちがっているらしい。
図には載せていないが、上社前宮あたりで中央構造線が切れて、その続きは約12km離れた岡谷市の方にあるといわれている。
大きな神社はこうした大規模な断層帯の上に建っていることが多く、何かつながりはあるのだろうか?
かつての諏訪湖は水位が高く、上社と下社が湖畔に位置していたといわれている。

諏訪大社に関連する神々の系図

御祭神は上社前宮は妻である八坂刀売神(ヤサカトメノカミ)、上社本宮は夫である建御名方神(タケミナカタノカミ)。
下社春宮、秋宮は建御名方神、八坂刀売神に加えて八重事代主神(ヤヘコトシロヌシノカミ;建御名方神の兄)が合祀されている。
建御名方神は「古事記」の国譲りの際、高天原(天上界)からの使いである建御雷之男神(タケミカヅチオ)に抵抗し、力比べを挑んだが敵わず、諏訪湖まで追いやられたという記述がある。
建御名方神は降参し、諏訪の地から出ないことを約束したという。

諏訪大社の最も特徴的なことの1つは、社殿の四隅に御柱(おんばしら)と呼ぶ木柱が建てられている。
七年目毎の寅年と申年に行われ、少なくとも平安初期から行われている神事とされている。
中でも木落としは有名で、日本三大奇祭の一つとしても有名である。

本宮、春宮、秋宮は本殿を持たず、本宮の御神体は本宮の南側背後にある守屋山と認識されている。(公式HPに明言されていないが…)
春宮は杉の木、秋宮はイチイの木が御神体といわれている。

ネイリの杉がお出迎え!諏訪大社 下社 秋宮

8:57
始発の新幹線で新大阪から名古屋を経て、特急しなのに乗り約3時間で塩尻駅に到着。
ここから特急あずさに乗って下諏訪駅に向かう。

乗り継ぎの電車まで時間があるので、塩尻駅を散策。
向かいのホームにはぶどう園がある。日本で唯一らしい。

改札をいったん出てコンビニで少し買い物をし、再びホームに戻る。
駅名の看板にブドウの品種が書かれている。
長野県のワイナリーの数は山梨県に次ぐ日本第2位らしい。
塩尻市の桔梗ヶ原一帯は醸造用ぶどうの生産が盛んである。
塩尻ワイナリー巡りなんてのもやってみたいなぁ。

塩尻市のワイナリー一覧

9:29
塩尻駅から特急あずさで11分、下諏訪駅に到着。
駅名看板にはこれから向かう諏訪大社下社秋宮の神楽殿の写真が使用されている。

駅には、御柱(おんばしら)祭の曳綱(予備に作られたもの)が展示されている。
その横には秋宮に建てられていた古御柱。

春宮の近くにある万治の石仏を模したものが歓迎してくれる。

顔出しパネルが設置されている。

駅にある下諏訪観光案内所でマンホールカードカードをゲット!
鉄道の展示もされている。

9:49
下諏訪駅から徒歩約10分(約800m)で諏訪大社下社秋宮に到着。

冬の朝なので空気が澄んでいて美味しい。

2012年の初めての泊まり18きっぷ一人旅の最初の目的地である。
それ以来の2度目の参拝。
あの時は、なんとなく諏訪大社ってあるんやって気持ちで来たので下社しか行ってなかったのだ。

境内にある温泉の手水。
龍の口から温かい温泉が流れ出る。

鳥居をくぐって進むとネイリの杉がお出迎え。
枝が垂れ下っていて眠っているように見えるので「寝入りの杉」と呼ばれるらしい。
時にはイビキも聞こえるといわれている。
この杉の木の皮を使ったお守りは、夜泣き封じのご利益があるらしい。
樹齢は600~700年と秋宮のパワーの源かもしれない。

1835年完成の神楽殿。
立派な注連縄は御柱祭のたびに新調されるらしい。
両サイドには青銅製の狛犬。高さが1m70cmで青銅製としては日本一を争う大きさらしい。

参拝。
1781年完成の幣拝殿(へいはいでん)は、最高に美しい。
この奥には御神木のイチイの木がある。

幣拝殿右側には一之御柱。

左側には二之御柱。
三之御柱と四之御柱は奥にあり、これらの御柱が御神木を囲っている。
何か結界のようなものなのであろうか?
この御柱の建て替えを平安時代から受け継いで現在まで伝わっているのが本当にすごいことである。

御朱印をいただき秋宮の鳥居を出る。
鳥居の右側に小高い場所があり、引き寄せられるようにしてたどり着いたのは恵比寿社。
諏訪大神(建御名方神)の御父である大国主神と御兄である事代主大神が祀られている。
手を合わせて、この旅の無事と安全を願い秋宮を後にする。

秋宮を出て少し歩くと、旧中山道と旧甲州街道がちょうど交わる場所に出る。
綿の湯という場所で、建御名方神の御妃である八坂刀売神が、お化粧用の湯を綿に湿し「湯玉」にして、この地にお持ちになり、それを置かれた所から湯が湧いたのがこの温泉という神話があるらしい。
やましい者が入ると、神の怒りに触れて湯口が濁ったこともあるそうで「下社七不思議」の1つに数えられている。
手をつけてみたが、濁らなかったので、どうやら神の怒りには触れなかったみたいである。

少し進むと中山道・下諏訪宿の本陣を発見。

下諏訪宿本陣岩波家。
今回時間がなさそうだったので、正面だけ写真を撮って春宮に向かう。
庭園が美しいらしい。

諏訪大社 下社 春宮と万治の石仏

秋宮からすぐの「しもすわ今昔館おいでや」で鉄腕アトムとお茶の水博士のマンホールカードを入手。
「時計工房 儀象堂」と「星が塔ミュージアム 矢の根や」からなる施設らしいが、ちょっとこちらも時間の都合上見学は出来ていない。

鉄腕アトムの作者である手塚治虫氏は、鎌倉時代の諏訪大社神職だった金刺盛澄氏の弟・手塚太郎氏(金刺光盛)の子孫とされているらしい。
そういう所以もあり、このコラボが実現したらしい。

レトロな商店街を歩いて春宮に向かっていると急にウルトラマン。
写真館らしいがもうやってないのかな…

春宮の近くにある御柱祭が描かれたカラーマンホールを発見。

10:46
秋宮から徒歩約30分(約1.4km)で、諏訪大社下社春宮に到着。
この鳥居は、1659年(万治2年)の建立と伝えられている。

1780年に完成した幣拝殿。こちらも美しい。
春宮と同様、幣拝殿の右手前から時計回りに一之御柱、二之御柱、三之御柱、四之御柱が建ち、宝殿と御神木の杉の木を囲っている。
しっかりと参拝し、御朱印もいただく。

結びの杉。
地上10メートル付近で二股に分かれているが、根元は一緒になっていることから「結びの杉」と呼ばれている。

春宮を出て、万事の石仏に向かう途中にある浮島社。
川の中にある島で、どんなに大水が出ても島は流されなかったらしい。
こちらも「下社七不思議」の1つである。

浮島社には祓戸大神が祀られている。
なにかすごく気持ちの良い場所。
素通りする人が多い中、手を合わせて「お邪魔します」と伝える。

浮島社から歩いてすぐ、万治の石仏に到着。
江戸時代前期の1660年(万治3年)に造られた石仏で、1974年に芸術家の岡本太郎氏が訪れた際に、「世界中歩いているが、こんなに面白いものは見たことがない」と絶賛したらしい。
たしかに顔と体のアンバランスさが不思議な石仏である。

お参りの仕方があるので、それにならってお参りをする。
よろずおさまりますように。

おんばしら館 よいさに来た。
春宮からは歩いてすぐ。

寅と申の年に行われる式年祭で、日本三大奇祭のひとつとされる御柱祭に関する展示や映像を見ることができる。
マンホールカードが目当てだったが、御柱祭について興味があったので見学。
人が少なかったこともあり、施設のお姉様が丁寧に案内してくださった。
ここはぜひとも訪問してほしい施設である。御柱祭は一度実際に見に行ってみたいものである。

御柱祭公式ホームページ

実際の御柱に乗って撮影することができた。
写真どうですか?と親切にお声がけくださったので、せっかくなので撮影してもらった。
かなり大きく、これにまたがって急坂を下るとか恐ろしいものである。

マンホールカードもゲット!

施設の敷地にはアトムマンホールが設置されている。

おんばしら館からすぐにある下馬橋。
春宮参道の途中にある太鼓橋で、これのために不思議な道路になっている。
室町時代造営で下社では最古の建造物で、かつてはお参りする際にここで馬を降りなければならなかったらしい。

12:00
下馬橋から徒歩約20分(約1.2km)で下諏訪駅に到着。
ここでも温泉が湧いている。

トイレにも万治の石仏。こういうの好き。
12:22の列車に乗って、茅野駅に向かう。

〈上社・前宮 本宮編へつづく〉

 

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